2007年04月24日(火)  4000人と出会った男、大阪へ。

会社時代の同期のなかじが大阪支社に転勤となり、ひさしぶりに同期で集まる。最後の同期会は昨年の7月。大きなおなかを揺らせての参加だったけれど、そのとき、臨月のわたしのウエストといい勝負をしていたのが、なかじのメタボ腹だった。入社したときから体も声も大きな人だったけれど、近年は横幅の成長が著しい。声と体の大きさに人間の引力は比例するのか、入社研修以来、なかじの話はいつも同期を引き付け、笑わせてくれていた。その調子で、飲み屋でもわたしの本(ブレーン・ストーミング・ティーン)をすすめ回ってくれ、「何人の女の子に贈ったかわからない」と言う。

どうやらなかじの巧みな話術は女の子との会話で磨かれたものらしく、今夜の同期会で「これまでに合コンで4000人と出会った」という発言があった。平均して週1回で年約50回、それを十代後半から約20年続けているので、累計1000回。一回に4人に出会うとして、4000人になるという。年を重ねてもペースは落ちず、大阪転勤の辞令が出た数日後も合コンに出かけたところ、ずいぶん前に合コンで会った女の子と再会したのだという。「もう東京は一巡したかなと悟った」そうで、東京を離れる踏ん切りがついたのだとか。満を持して来月から大阪市場を開拓することになったなかじ、突っ込み厳しい大阪の女の子相手に百戦錬磨を続けてほしい。

2002年04月24日(水)  天才息子・西尾真人(にしお・なおと)

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