8月22日生まれの娘のたまの5/12才誕生日を2日早くお祝いする。今回はマンスリーゲストを招くのではなく、こちらがゲストとなってダンナの実家へ。その前に御徒町へ買い物に出る用があったので、付近のケーキ屋さんを調べると、松坂屋にアンテノールが入っていることがわかった。何度か行った神戸のお店が大好きだったので、懐かしくなり、ここで5/12才バースデーケーキを買うことに。小ぶりのちょうどいいサイズの苺のロールケーキがあった。口当たりは軽いけれど、大人四人がたっぷり楽しめるボリュームで1050円。
ケーキを前に写真撮影のとき、たまがケーキに手を伸ばし、「2007.1.22 たま5/12才」のプレートを弾き飛ばした。最近はだいぶ手が自由に動かせるようになってきたのだが、上下よりは左右(卓球のサーブのように)方向が動かしやすいようで、テーブルの上の手に届くものをなぎ倒す。お椀のへりをつかんでガガガッと滑らせたりするので目が離せない。おすわりはまだだけど、手を添えれば、ぐらぐらながらも座っていられる。視点が上がるのが楽しい様子。寝返りは今にもしそう、と思ってからだいぶ経つ。最近は体重が増えて体が重くなったせいか、前よりも寝返りの気配が減った。ハイハイもまだだけど、両腕で踏ん張って上半身を支える耐久時間は五分ほどに延び、伏臥上体反らし状態で世界を眺めるのも気に入っているよう。他にこの一か月の変化といえば、大きな声を出すようになったこと。「キャ〜〜〜〜」という楽しそうな悲鳴を発し、その自分の声に興奮して、どんどん声が大きくなる。これも成長の証なのだろうか。ご近所さんに怪まれなければいいが。
月誕生日を迎えるたびに、大人の一か月に比べて、赤ちゃんの一か月は何と変化と起伏に富んでいるのだろうと思う。毎日更新される成長ぶりを記録しておきたくて、インフォシークのフォトアルバムに「ほぼデイリーたま」と称して写真とコメントをのっけて親しい人たちに公開していた。それが見られなくなっていると友人から連絡があり、なんとそのサービスが終了していたことを知って愕然。楽天フォトへ移行できたらしいのだが、移行期間は1月15日に終了していた。300枚余りの写真に一枚一枚コメントをつけていたから、1枚30文字としても約1万字の記録が失われたことになる。復元することは到底無理で、叫び出したいほどショック。データは消えても思い出は消えるわけじゃない、記録より記憶、書き記したことで記憶が深く刻まれたかもしれない……などといろんな言葉で自分を慰めているところ。この日記だっていつ突然どうなるかわからないので、保険をかけて早速ダウンロード。
2002年01月20日(日) 浮き沈み