『パコダテ人』で古田まゆ役を演じた前原星良ちゃん&せらままと神代植物公園へ。映画撮影時は幼稚園児だった星良ちゃんは、はや小学4年生。せらままが幼稚園の行き帰りに手をつないで歩きながら毎日いっぱいお話しした賜物か、とても面白い感性の持ち主で、同じ風景を見ていても、星良ちゃんにはまったく違った世界が見えている。色とりどりのプラスチック椅子が積み上げられているのを見て、「虹」と呼ぶなんて、「この子は天才じゃないだろうか」とせらままと二人で親バカ状態。天井からロープがぶら下がっているのは「雨」だそう。「作文も面白いのよ」と小学校の授業で書いた「なりきり作文」をせらままが送ってくれたので、せら画伯のイラストつきでご紹介。
題:『本の気持ち』
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前原さんは、よくぼくを開いてくれます。 でも、1回読むと、なかなか2回目を開いてくれません。 楽しい本は、よく開きます。 僕はうらやましいです。 ぼくもああいうふうになってみたいです。 そしてある日、あきらめていたぼくが、 おおあくびをするように開いてくれました。 ぼくは安心しました。 すると、読むのが速くてすぐに読んでしまいました。 そして1ヶ月後に、また開いてくれました。 ぼくはそれだけでじゅうぶんです。 そしてぼくはまたねむりにつきます。 また開いてくれる日を待って…。 |
2004年05月01日(土) 池袋サンシャイン国際水族館『ナイトアクアリウム』
2002年05月01日(水) きもち