《ミチコの招待状より》
【予定ブラジル食材】 ピンガ(酒、ココナッツカクテル) パウミット(やしの芽のサラダ) サラミ オリーブ フェジョアーダ(黒豆料理) チョコボンボン パネトーニ ゴイアバーダ チーズ ドライトマト ものすごい赤い酢の物
【予定ブラジル物産】 DVD CD ビデオ 映画 写真 雑誌 地図 プロポリス |
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■わが家で大活躍の炊飯器『ミチコ』をくれた後輩社員のミチコから『ブラジル物産展』のお誘いを受ける。「ときどき、うちでやるんすよ。手ぶらで来て下さいねー」と言われ、何が起こるのかよくわからないままミチコとパートナーの日系ブラジル人へナートの住む一軒家へ。ゲストはわたしと、ミチコと3人でランチに行く仲の同僚G嬢夫妻。ブラジル音楽のDVDを流しながら、次々と繰り出されるブラジル料理を楽しむ。DVDは現地では国民的人気の男性歌手が妻や娘たちとのプライベートを披露しながら合間に家族セッションをするというホームビデオときどきミュージックビデオ風の内容。「働け!」とミュージシャン氏に突っ込みながら見るが、音楽は心地よい。料理のメインは「ブラジルでは一家に一台ある」と言われるプリミティブな圧力鍋で煮込んだフェジョアーダと呼ばれる黒豆料理。大量に作るのが基本なので、「これが食べたくなると、友達呼んで物産展やるんだ」というわけだった。デザートもブラジルづくし。「新品でもなぜか湿気てる」というチョコウェハースはわたし好み。■この年末にブラジルで撮って来た本場のサンバチームの練習風景ビデオも見せてもらう。広い体育館にびっしり集まったメンバーから発散されるエネルギーはただものではなく、派手な衣装をまとっていなくても目が離せない。「ビデオ撮ってる間は、いろんな音が混じりすぎて何も聴こえてなかった」とか。練習場は治安の悪い町の外れにあり、行き帰りはかなりドキドキしたそう。ミチコとヘナートはセミプロのサンバミュージシャンでもある。押入れを開けると、ブラジルの楽器がゴロゴロ。タンバリンを太鼓のように叩くミチコとヘナートのギターに合わせて、一輪挿しを2つつなげたような鐘を鳴らしたり、タンバリンを三又のバチ(プラスティックの棒3本の根元を水道のホースを切ったものでで止めてある)で叩いたり、セッション気分を味わう。
2002年02月26日(火) 数珠つなぎOB訪問