2002年03月19日(火)  パコダテ人ノベライズ計画

■夢は願い続けていれば叶う!を現実に体験しつつある今、『映画』についで、もうひとつの夢は『本』である。自分の考えた話を、それを手に取った人たちと分かちあえる幸せ。パコダテ人のノベライズは絶好の機会だったが、タイミングが遅すぎたらしい。「公開前に書店に並ぶのであれば、この内容でゴーサインが出せたが、公開後の出版となると、映画にない付加価値が求められる」と編集者。読者の立場になれば、その通りというしかない。原稿は11月に書き上げいたから、その頃から動いておけば、東京公開に間に合ったはずだが、今さら済んだことを悔やんでもしょうがない。映画を見た人が読んでもトクした気持ちになる本の仕掛けを考えるとしよう。映画とラストを変えるか、サブキャラクターを主役に持っていくか、言葉遊び中心にするか……。「コピーライターの得意分野でしょう」と前田監督。楽しく悩むことにする。

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