Volksbankという銀行はどこの町にもあるが、町ごとに違う銀行で、振り替えなどの提携は結んでいないのだとか。なんとも紛らわしい。ということで、ミュンヘンにしか口座を持っていなかった殿方はフライブルクで新しく口座を開かなければならなかった。パスポートと住民票を持っていって、「口座開きたいんですけど。」って言ったら、「何年くらいいるの?」と聞かれ、適当に「1年以上。」って答えたらすぐに口座を開けた。1年未満だと口座が持てないのかも。しかし、最初に応対してくれたお姉さんは、途中で昼休みに入るらしく、途中で選手交代。って、途中で同僚に仕事任せて、自分はしっかり昼休みかよ!なんとも、ドイツらしい。とはいえ、代打の男の人はとっても親切だったのでよかった。
今日は、昨日の教訓を生かし、ちょっと高めだが、Jさんおすすめのイタリアンで食べることにした。もともとカフェのようなところなので、メニューはあまりなかったが、海鮮パスタを頼んだら、とっても美味。やはり、美味しいものはそれなりにお値段なのか。
その後、昨日は会えなかったRさんと、最後一目会おうと、ミュンヘンへ帰る前にお茶するとこにした。コロンビのケーキを食べれるというカフェに行った。明らかに平均年齢が高い。うちらでも、平均を下げきれてない感じ。 Rさんとは、フライブルクに来て最初の語学学校のクラスが同じで、それ以来、親友&悪友として過ごしてきた。語学学校時代は毎日飲んだり、ディスコ行ったり。一緒にバイトもしたし、旅行もした。2つ年上のお姉さまだが、こんなにも気の合う友達ができて、ほんとによかった。そんなRさんは見事マスター取得に成功。晴れて、日本に帰ることになった。ミュンヘン行きの列車が出るホームで、なぜか帰るはずのRさんに見送られてフライブルクを後にした。
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