TAGEBUCH
最近、また寒いですね〜。

2002年04月27日(土) ベルリンの声

今日は、Anetteと3時間半の日本映画を見に行く予定だった。が、木曜で終了していた。ので、違う映画を見に行く事にした。ドイツ博物館の映画館で「Berlin:Symphonie einer Großstadt(ベルリン:大都市の交響曲)」というのかやっていたので行ってみた。ここの映画館は初潜入。ガラガラだった。映画が始まった。白黒である。ひたすら、ベルリンの風景や、工場の風景、デモの様子などなどが映し出される。無声。BGMが盛り上がってきたから、何か起きるのかと思ったら、何も起きず。もしかして、このまま2時間・・・?かなりやられたかも、と思った。30分くらいしたところで、誰かのいびきが。。。確かに、その気持ち分からなくもないが。でも、あまりに何も起こらないので、今か今か、とつい待ってしまって、眠くはならない。次第に、この映画の主旨が分かってきた。そして、この映像の世界に引き込まれていく。音声はないが、何が言いたいのかが伝わってくるような撮り方。ある意味、芸術的な作品。っていうか、これは芸術だろう。現代芸術にありがちなアングル、手法。ベルリンの特徴を上手く表現している。もちろん、期待していたのとは全く違ったが、面白かったのは確か。Anetteもこの手の映像が好きらしく、満足していた。やはり、ベルリンは素敵なところである。ミュンヘンとは違ったよさがある。ベルリンにも住んでみたいな。


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