スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2008年09月25日(木) 頬が熱い。

ぐるぐる。

置いてきたはずの過去の感覚がまた渦巻く。

意味なんてないのに
生産性もないのに
ただあるのは時間の消費なのに
こんな、誰のためにも何のためにもならない
あるのは自分を嘲る悲劇性。

なんだってこうまっすぐに進めないのか。

ずれないように、落ちないように、
とりあえずの所属先だけを確保して生きてきたけど
それを煩わしいと思う。
だけど縋りつかなきゃ、いつかくる日に後悔する。
わかってる。

わかってる。
現実がどこにあるとか感じれないとか
自分があやふやだとか
そんなこと言っても今ここにいる自分が事実でしかなく
この環境が与えられたものでしかなく
この中で呼吸をするしかなく
何をいったって変わらない。

怖い夢を見てもそれは夢でしかないんだよって
何を思ってもここがあたしのフィールドなんだよって

頭ではわかっててもそこに感情がついていかない。
体がついていかない。

メランコリーに憧れるのは10代まででいい。



すでに20を越えて、今年はもう21になる。
いつまでも周りは甘やかしてくれない。

周りというものを意識こそすれど、絡むことはできなくても
他人との関係はどうやっても断ち切れず、
また自分の状況を悪化させて
目を背ける羽目になる。
無限ループのなかで何かプラスになるものがあればいいんだろう
見つけようとすれば
行動すれば

things that i have to try to

そんなのはいくらでもある。





くらくらする。
自分に見切りをつけたいのにそうもいかない。

死にたくない。

生きたくない。


5年前と同じ事を言ってる自分に無駄な普遍を見出す。

そうじゃなくて、


あああ。






声を聞きたいと思うあの人は、
あたしにとっては近くて
だけど物理的に遠い。

あっかちゃん、あっかちゃん。


届かないよ。




いつからあたしの時間は止まってるんだろう。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

My追加
日記リンク