スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2002年06月26日(水) まだ、無理。

初。
カウンセリングルーム「心の教室」へ行ってきました。
最初・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
と沈黙が続いて。
私から喋ることに。
ちょっと、しゃべり出しただけで全部出てきて。
でも、止められなくて。
リスカしてることも、首を絞めてることも、全部話した。
まだ初めてだっていうのにねえ(笑
先生は急かしたり、私の考えを完璧に否定したりしなかった。
あと、表情や声のトーンをあまり変えずに話してくれたので助かった。




「何で、あなたの世界に居ることが嬉しく思うの」

答えられなかった。
わからない。







曖昧な私。
やっぱり、どちら側へ行けばいいのか解らなくて。
完璧に壊れてしまうか。
あっち側へ行くか。
解らない。
けど今は、どちらかと言うと、私の世界へ留まっていたい。







先生は、今日一日じゃ解決できないから、また明日おいでと言った。
ごもっともです(笑
そして、このももじゃあ死んでしまう可能性もあるということも言われた。
これまたごもっともです(笑









私はここでいたいのかなあ。
だって、私なんていない。
この腕さえ不確かだ。

流れる血も。
苦しい喉も。
今、これだけじゃあ戻れない。
私の世界。
何もない。
ニセモノたち。
そして私はそのニセモノ以下。
私はオリジナルでもコピーでもない。
私なんていないんだから。


明日、逃げないで行けるだろうか。


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遠莉。 [MAIL]

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