度々旅
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これが、タイミングというものなのかなぁ。数年ぶりに院生の頃の先輩から連絡あり。今度何人かで会うかもしれない。あたしが今抱えている個人的な問題というか、困ったことについて、この人たちになら結構簡単に言えるかもとなんとなく思ってしまった。それも、とても素直に。この事象を人生においてどう捉えるか。そんなことをあっさり語り合えそうだ。
サークルを共にした仲間との距離感とはちょっと違う。どちらも私が素直になれる相手には違いないのだけど。
サークルの仲間は、それぞれがお互いの部分であり、相手が何を考えているかなんて考える隙間がないほど、一体化してた。ある意味、勝手にお互いを解釈することを許し合い、それに関心を持つこともなかった。だって、私たちは一緒だから。
それに対し、研究室の人達は、他人同士であり孤独へ帰る前提で意見を交わすような関係だったきがする。だからこそ、達観して何かを語り合うにはちょうどいいのだろう。
と思うと、社会にでてから生々しいけど流れるような、あまり血肉ならない付き合いばかりだなと思ってしまった。それは、わたしが会社に距離を置いてるからか?仕事をするときに共に過ごせる相手と、プライベートのときは別なのか?とかとか。
とりあえず、正直に話せる相手と会えるのは嬉しいし、思うところを苦労せずに伝えることができる相手がいることがありがたい。
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