度々旅
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会社の若者のみの忘年会。となりの部署のバイトの送別会もかねて。気付けば最終電車で帰ってくる程楽しんでいた。 ここに来て9ヶ月くらいになるけれど、その間に隣の部署では3人もあたしの身分の人が変わってる。ううむぅ。フルタイムバイト最長記録を確実にあたしが進めている。年明けに会社は移転する。いろいろ問題があり、末端という身分は皆気が緩むらしく、ポロポロと情報をくれる。あまりにもいろいろ不条理だったり上司の寂しい姿を見てたら、そろそろ潮時ってかんじになってきた。 夏頃一度辞めたい意向を上司に話した。話し合い、まあいろいろ考慮してくれるとのことだし、私も次が決まっているわけでもなし、「自分本位で考えて」という言葉と、私の不満に対して理解してくれたので、まあなんとか年末くらいまではいますと思ってた。気付けば有給もらえたくらいで何も変わらず、寧ろ仕事はキツイことばかりになってた。 でもまぁ、バイトにここまでやらせるかぁ?という気分からバイトなのにこんなに経験させてくれてありがとうと思えるくらいの余裕がでてきたし、一人で勝手に立ち寄りやら取材やらに行かせてくれるようになったし、いろんな企画もアイデア採用どころか、何かアイデア言えば、じゃあそれで。やっといてって感じだし、とにかく自由にやりたいことをやれるようになったので、成長したといえば成長したのでしょう。今思えば、始めから自由にやれって感じだった。あたしはそれに戸惑い、ストレスを感じていたのかもしれん。 とまぁ、そんなことを思いながら若者飲み会で、ここまでこの人達と仲良しになれると思わなかったなぁとしみじみ思った。よかったよかった。
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