猫頭の毒読書日記
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2005年08月05日(金) 新しい「ゴッホ論」


ライナー・メッツガー・インゴF・ヴァルターなる人の
新しい「ゴッホ論」[タッシェン2003年8月刊]は妥当だと思った
新しい、へぇ〜〜〜は
「黄色い家」の購入は何人もいた伯父の中の一人の
伯父の遺産が入ったからであったという。
「まったくなくなった」と某書でいわれている初期の作品が全部紹介されているし

自殺したのは
例の遺書にある言葉から、
自分を「死んだ画家」とすることが絵の値段を高める方法だということを
冷徹に見据えて、弟のために行ったんだという
だから「兄さんは本当に僕の兄さんだった」、とテオ
ちなみに、ゴッホ研究の最高権威が、いくつもあげていた中に、
これはなかったとおもう


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