猫頭の毒読書日記
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2002年10月10日(木) 引用

【ディベート:ジャブのステップ】 Res


◎ 2002/10/10(Thu) 08:10




http://www2u.biglobe.ne.jp/~kurapy/debate.htmlより引用

最初にアウトラインを述べる
話を始めるにあたり、まず最初に話し全体の構成を述べます。
これにより、聞き手は話を聞く心積もりができて、理解しやすくなります。
ただし、立論では話の構成が事実上決まっているので、特にアウトラインを述べる必要はないでしょう。

例:「まず、これまでの議論をまとめ、
   次にデメリットをアタックしてから、メリットの補強します。」  

ナンバリング利用する
列挙して述べるとき、まずいくつの項目があるかを述べ、
その後、各項目に番号をつけて順に述べます。
これには以下の利点があります。

聞き手は話を聞く心積もりができて、理解しやすくなる。
各項目の境目がはっきりわかる。
その後の議論で参照しやすい。
例:「メリットは三つあります。
一つ目は、........になるということです。
二つ目は、.......」

ラベリング利用する

メリット/デメリットを述べるときには、
各メリット/デメリットに小見出しをつけて述べます。
聞き手は話を聞く心積もりができて、
理解しやすくなるし、その後の議論で参照しやすくなります。

先に要点を述べる

ある程度まとまった話をする場合は、
まず要点を先に述べてから、詳しく説明します。
これにより、聞き手は話し手がこれから何を話そうとするのかわかり、
話を聞く心積もりができて、理解しやすくなります。
逆にこれをしないと、聞き手は話し手が結局何を言おうとしているのかを、
考えながら聞くので、理解しずらくなります。

最後に要点を繰り返す

ある程度まとまった話をする場合は、
最後にもう一度、要点を繰り返します。
聞き手の頭の整理に役立ちます。
また、最初に述べた要点を、聞き手が聞き逃したり、
忘れてしまっている場合もあるので、それを補うこともできます。 

文献を引用する
証拠資料として、文献を引用する場合は以下の点に注意します。

発言者の権威:
その道の専門家で権威のある人の発言が望ましい
発言の形態:著作物のような公のものが望ましい
発言の年月日:最新であればあるほど望ましい
発言の内容:結論だけでなくその根拠も述べられているのが望ましい
例:「証拠資料を引用します。
XXX教授は、19XX年に、その著書:XXXで以下のように述べています。
引用を始めます。(引用)引用を終わります。」
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