FILL-MIND [フィルマインド]心情記 

   
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2003年05月17日(土)  ■進退問題■

男遍歴は人並みな数をこなしてきたつもりでいる。
がしかし、会社遍歴は、私は今勤めている会社以外、定職を知らない。
それは決断のできない恥じる経歴のように思える時もあるのだけど、評価していい自分だと少しは自信にしてもいいのだろう。

私は、かなりの凝り性でもあるけど、それと同じくらい飽き性でもある。
にも関わらず、これだけの長い時間、しかも同じ仕事を続けてこれたことは奇跡に近い。

様々な障害に倒れずに、ましてや倒されずにここまで息長らえているしぶとさは、自らの生命力だろうか。

否。恵まれた環境が招いた幸運という以外に説明しようがない。巡り会いにあった出会いの尊さを思う。

サラリーマンを四十年以上も続けた父の背中と。
子供じみた意地ばかりの自分をも、認めてくれる人たちと。
私のやりたいように見守り続けてくれる信じてくれる人たちと。

彼らがいてはじめて、私はここで活かされている。

それで充分と、思っているのに。
めまぐるしい状況は、謀のように私に迫る。

また一人退いていく。
師を、同志を、逃げ場を…、失って進みゆく道に、私は何を、何故に選んでいくのだろうか。

この世界が必要としなくなる日がくるまで、残り火に悔やまないように舞台はつくられているのなら、幸せの方向とは、自らの選ぶ信じる行方しかない。

信じることの怖さを。選ぶことの覚悟を。

悩む隙のない現実に、裏腹な葛藤が痛い。
今ある贅沢の意味を嫌なほど、わかる気持ちが、なお痛い。



 
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