下心も見て見ぬふりする 2003年11月11日(火) |
まだ暗い夜明け前に目覚める。 わたしにとっての魔の刻。
以前も似たようなことを書いたかもしれない。 同じ人間が感じることだから同じであっていいよね?
どんなに朝まで起きていても怖くないのに 夜明け前に目が覚めることはなぜか恐怖。
人が起きていない異界な空気が恐怖なのか 自分の神経が剥きだしになっているのか ものすごい絶望と孤独感を感じる。
独り暮らしじゃないのにこれだから 独り暮らしだったらどこまで絶望するんだろと思う・・・
助けてくれと、時間かまわず男に電話してしまいそうで怖い。 それも恐怖だ・・・。
女友だちじゃなくて男友だちに電話してしまうのは こんなときの女は冷たいから。
男というと、 冷たいとかじゃなく下心で(語弊があるかな)、 わたしの絶望に付き合ってくれる。
でも、 その下心も見て見ぬふりするほど その頃のわたしは、喪失感と寂しさの恐怖から 必死で逃れたいと思った。
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