錆びる情熱がわたしを襲う 2003年06月24日(火) |
結婚によって精神的に経済的に安定して しばらくの間はそれはそれで楽しかったと思う。 (ぁ、今も楽しいけど・・・)
結婚による安定感はかなりのものだから、 いろいろな面で不安定な女性というものは、やはり結婚をお勧めする。
以前仕事でいきづまったとき、上司がアドバイスしてくれたことがあった。
仕事以外にライフワークを持ちなさい。
そう言われたわたしは、ライフワークは何?と聞かれても 即答できなかった。即答できないということは、 何もないということだ。
それぐらい仕事に没頭していた。 没頭していたというより、時間を割いていただけなのかもしれない。 一日16時間ぐらい働いていたと思う・・・睡眠は削られ、 眠気を抑える興奮剤を飲み、眠れる時間があるときには睡眠剤を飲んで眠った。
そんなハイペースを脱して、今はのんびり安定と時間を貪るわたし。 どうせ大した事できない女だから、これで良しとすべきだ。
でも、今の状態に安堵して、 何かに打ち込む情熱を失うのはどうしても避けたい。 人は老いてくると、いつの日かどこかに情熱を置き忘れてしまう。 そして一度忘れてしまうと、それはなかなか戻らない・・・と聞く。
わたしは夢見ることを捨てたけど、情熱は捨てたくないの。
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