買ってはいけない

テレビで絵画商法の特集をしてました。
ほら、よく街を歩いてて
「絵を見ていきませんか〜?」とか言ってるお姉さん方いらっしゃいませんか?
あの方々です。
んで、中に入ったら何十万とする絵が飾ってあるんですよね。
コイツ、金ありそうだと思った相手に無理やり買わせるらしい。

でもまあ、手描きではなく印刷物である
シルクスクリーンやリソグラフ(リトグラフ)に100万近くの値段がつくのはありえない話でして…
だいたい数万円が相場のようです。
騙されて数万のものを100万で買ってしまった方はかわいそうですね…
悔しいというより、(その絵を)もう見たくも無いと言ってましたが、
それで絵画全体に対する印象が悪くなったら悲しい。



知り合いは浪人ですが、浪人は金がない為
何度も足を運んでも声掛けられないからいいよと言ってました。
スーツ姿とか危険です。
行くなら貧乏そうな格好して、身分は学生とか言っておきましょう。
美大の版画科ですとでも言っておけば
近づいてこないでしょう…。
(中にはそういう人にも声をかける奴もいるようですが…)


よくクリスチャン・ラッセンとか天野喜孝の絵を飾ってるようですが、
作家さんもこういうのと手を組むのはやめて欲しい。
どうしても欲しい方はネットで安く買えますので
そちらを利用しましょう。



あ〜、私もなんか部屋に飾りたいなあ。
2005年10月02日(日)



日々の雑記 / 蜜柑

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