実写版フランダースの犬

実写版フランダースの犬見ました。
公式サイト
色々情報集めてみると
ネロが美少年という事だけはよーくわかりました。(一番の目玉らしい?)


アメリカ辺りでは、こういう悲しい終わり方はウケないために
ネロが生き返っちゃってハッピーエンド!に変えられてるらしい。
ええー…;て感じですが
アニメに慣れ親しんでる日本の熱狂的なファンも無視できないために
ハッピーエンドバージョンと本来の終わり方と、
二通り作ったそうです。
日本ではもちろんネロ死亡バージョン。
ハッピーエンドのも見たかったな〜。
パトラッシュ、日本ではアニメでのセントバーナードのイメージが強いですが
本来のフランダース犬になってます…のでアニメ好きの人には違和感があるかも。

年齢も原作に近くなってるらしく、
アニメではまだまだ子供〜だけど
これでは15とかそこら辺。
ネロとアロアもオトモダチじゃなくて
立派にカップルになってますね。はい。
アロアのお父さんがネロに冷たくするのも
ネロはうちの娘の結婚相手としてふさわしくない!という理由でして。
アニメは子供向けとしてそういうところは削られてたらしい…。

左ネロ。右アロア。
しかし気品ある顔立ちに綺麗な金髪で全然貧乏に見えないんですが…。



気になったのは、おじいさんが死ぬシーンがあっさりしすぎ…。
いや、一時間半しかないからそこんとこは仕方がないんだろうけど…。
もうちょっとこうさあ…。(涙)
そして最後のネロ死亡シーンもあっさりあっさり。
ルーベンスさん出てきて死んだお母さんが光に包まれて出てくるのにはびっくりしました。(笑)
途中途中のエピソードの方が面白かったかも…。
つーかネロの絵が上手すぎて凹んだ。(笑)
才能は生まれ持った天からの授かり物とかさ。
ああそうですか。('A`)
と絵描きは見ててブルーになるシーンが。(多分自分だけ)
そして青少年美術コンクールが一瞬美少年コンクールに見えました…。(どんなコンクールだ)
ならネロが優勝じゃん!…という冗談はさておき、
入選のシーン…
ネロの油絵上手すぎ。上手すぎよアンタ。
でも落ちちゃった。
…くそう、優勝者はよっぽど上手いんだろう…と思ったが…
………

へったくそやなああ!(汗)(;´Д`)と思わず言ってしまった。(笑)
ネロのあの絵を見た後だと笑える出来。
入選したのはもちろん権力者の息子。ええ。そういうことです。
ネローおおお。(涙)
美術の良さは庶民にはわからんとか言っちゃって、なんだかいや〜な美術界の実情が…。

そういえばゴッホの絵がオークションに出されたとき、
最初ゴッホの絵だとわからなかったから
一万〜二万円程度の予定だったらしいのですが、
それがゴッホの描いたものだとわかった途端、価格が跳ね上がり
結局落札価格は6600万……。
落札したのは日本の人。とにかく有名なゴッホの絵が欲しかったらしい。
うーん…結局名前か。
なんか複雑ですね…。



ネロは小さい頃がカワイイ。
コレとか
無邪気で泣けてくるんですが。
2004年11月09日(火)



日々の雑記 / 蜜柑

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