雪をかいてきた. 屋根に登ったり,雪山を越えたりせっせと働く. 手伝いに来てくれた叔父に 「ひつじちゃん(仮名)意外と身軽だねー」 と言われる. 私は病的な運動音痴(高校の体育の成績は10段階の2)で有名.
つくづく雪かきに大事だと思ったことを箇条書き↓
・手袋 なにはともあれGORETEX. ウールだと汗でびしょびしょになる. ユニク○のアウトラストもイマイチ. それが無理なら束で売ってる軍手や綿手の上にゴム手袋着用で 濡れたらこまめに替えるのがコストパフォーマンスと機能的にベスト.
・上着 防水なら雨合羽でもなんでもいい. 上着の下は厚着よりも重ね着にして,調節できる支度にする. 汗っかきなら,背中にタオルを入れておき,汗をかいたら交換する. それで寒さもしのげる. 晴れていれば上着はいらないが,オーバーパンツは全天候で必要.
・長靴 中敷一枚入れるだけで快適度倍増 (3時以降,日が傾きだすとテキメンに足元から冷える)
・顔と頭 冬の日差しは雪に乱反射されて結構強い. 大袈裟な風体になるけども,できればサングラス着用. (雪目で目がチクチクする) ちなみにニュースで見た自衛隊の人たちはゴーグルを持っていた. できれば日焼け止めも(アネッサ等,本気の真夏用のものがベター). 雪の日は帽子必須. 上着のフードは耳を塞がれるので,あまりお勧めしない.
そして腰にかなり来るので,終わったらお風呂にゆっくり浸かること.
昨年,小千谷市のスノーバスターズに参加したとき ボーイスカウトの人たち数組と出遭った. 自分たちの食糧やスコップなどの道具は当然のこと スノーシューや携帯ガスコンロも持参. まさに「備えよ常に」. 感服した. 自分,まだまだっス.
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先日残業をしていたら,以前の上司が 「飛行機好きな人誰かいる?」 と人を集めているのでホイホイと行ってみた. すると,航空機部品の設計をしている取引先から貰ったカレンダーがあった. 自衛隊の航空機カレンダーである. 私も含めた若手数名でじっくり検分. ヘリの先端にある突起を指差し 「コレ何?」 と言った後輩に 「ピトー管だよ」 とうっかり即答したら,その場でマニアに認定される. 私機械工学専攻だからね,などという言い訳も成立せず その場で形作られる自衛隊ヲタな私のイメージ. 「そんなに好きならひつじ(仮名)さんどうぞ」 と譲られた. これまで培った印象と引きかえに手に入れたカレンダー. 否がおうにも価値は高まる. 持ち帰って改めて眺め,1つ難点に気付く.
1月から12月までの12枚の写真全てが飛行機と空だけなので 季節感が,無い・・・.
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