総天然色色眼鏡

2004年07月26日(月) 行って来ました,山梨

この土日,また山梨オチ無し意(以下略
今回は某作曲家ジョー・ヒサイシ(隠してません)のコンサートへ.
ファンクラブ会員の先輩からチケット購入.
「予習復習用だ」と言ってCDまで用意してくるファンっぷり.
まるで新興宗教会員のような熱心な布教活動に頭が下がる.

やっぱり弦を使うの上手だなーと思ったけども
近頃のジョーはヴァイオリンをあえて裏方に使うのが特にお好きなようだ.
(「幻想美術館」のテーマとか,パズーのトランペットの協奏曲とか)
今回,パーカス,ベース,チェロの低音が印象的だった.
ジャズライクなベースソロがあり,眼で見たかったのだが
席が前過ぎたために殆どステージが見えず,非常に残念である.
最後の方で,アノ『歯売る(笑)の動く城』のイメージテーマも聞きました.
他のインパクトが強かったので何ともコメントできない・・・ダメダメだ(自分).
しかしジョー,どうして貴方の地元には来てくれないのですか.

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翌日はなんとなくサントリー白州蒸留所へ.
友人が車で3時間程もかけて頻繁に訪れるのを不思議に思っていたが
確かに良いところであった.
人によっては楽園といっても良いであろう.

アカマツ,カラマツ,コナラ,クヌギ等が生い茂る森の中の小道をゆっくり散策し

野鳥の声に耳を傾け

木々の合間に時折見えるアルプスを眺め

やがて見える蒸留所の歩んだ歴史と,

樽の中で何十年と時を過ごし眠る琥珀色の液体に想いを馳せ

そして酒飲み放題.

見学ツアーに行くと,ウィスキー製造の手順を追って一通りの施設を観ることが出来る.
圧巻は貯蔵庫.
約30年前からの樽がズラリと並んで保管された様もさることながら
中の空気がいわゆる「天使の分け前」(樽から蒸散したウィスキー)で満ち満ちている.
呼吸するだけで酔える(弱い人は本当に気をつけたほうが良い).
その後,新発売の「北杜12年」と「白州12年」を試飲.
6時間程後には運転をしなければならないので
アルコール分解促進の為にチェイサーの南ア○プスの天然水をがぶ飲みした.
(用途が違います)
飲み比べをしてみたが,おこちゃま舌なので違いは全く分からず.
アハハ☆おつまみのおかきとナッツがおいすぃーヨ(ぽりぽり).
まぁ,北杜の方がクセが抑えてあると思う.
そこがセールスポイントだそうで.
ウィスキー初心者には良いと思う.勿論ハーフロックで.
ちなみにお酒の飲めない人にはなっ○ゃんオレンジや南アル○スの天然水,烏龍茶が出る.
(ビールは,レストラン等のみ.無料では飲めません.)
無料でここまで楽しめれば文句の出ようもないというものだ.
良いところだった.


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