『クリムゾン・スカイ』のCMが好き. ゲームははまると厄介なので買わない主義. でもいつか『メタルギア・ソリッド』を買ってしまいそうな,よ・か・ん☆
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東京行脚で飽き足らず,日曜日にまたまた美術館に行った. 松本市美術館へ. 「日常のデザイン」を見直そう,というような趣旨の展示なのだが ごく普通のスプーンにも感動させられるとは. してやられた. 無印良品とか柳宗理が好き,なんて人には 特急に乗って見に行くくらいにはオススメしたい. (それぐらいの距離からでも観に行って損は無い,という意味で)
ついでにサイトウキネンのチラシを貰った. チケット高!!! 面子を見れば納得しないでもないが. 安藤忠雄の舞台は観てみたいけど,今年も見送るんだろうな. 毎年チケット販売日をスカっと忘れるので.
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時々「男同士のせめぎあい」みたいな話が無性に読みたい衝動が訪れる. (やおいではない) 時代小説なら剣豪同士の果し合い,サスペンスなら諜報合戦・・・みたいな プロとプロの力の均衡を見たくなる. 東京で,ホテル滞在中にその波が訪れ,本屋に駆け込んだ. 『リヴィエラを撃て』『そして夜は蘇る』『スノウ・グッピー』の文庫を買った. リヴィエラを拾読みしていたら,BSでまさにブラームスのPコンを演っていた. あまりにタイムリー(ちなみに結構あっさりした演奏だった).
その後,『そして〜』を.沢崎シリーズは初めて読んだ. ハードボイルドは久々に読んだが 同シリーズの『私が殺した少女』があれほど話題になったのに 今まで読まなかった自分を罵りたくなるほど面白かった. 都内を巡る間,電車で立ち読みしたのだが,カバンを開けるのが楽しみだった. 推理小説的な面もあるので,説明的な台詞が少々鼻につくこともあったけど 人間40年も生きていれば,さほど単純な人生は歩んでいない・・・ ということに気づかされる大人の小説だ. 勿論登場人物たちの人生はいささか複雑すぎるが. ラストは映画のような雰囲気がある.
とりあえず沢崎と錦織の関係が私的ツボ. 錦織を「信頼している人物」と自分の口で言い 「有能な刑事」と胸の内で認めておきながら 「友人」と人から言われると完全否定. 沢崎はイイ年して意地っ張りさんだ.
続きが読みたくて仕方が無いので明日買いに行く予定. 『警視庁心理捜査官』もやっと文庫が出たので買わなくては.
先月はほとんど残業していない割に,5月はかなり出費がかさんだので 本当は要節約なのだが,財布の紐は緩むばかりである. 今週だけで3〜4月分と同等の残業をしてるから良い,ということにする.
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