総天然色色眼鏡

2004年04月13日(火) 帰還

やっとネットの世界に戻ってきた.
思えば長い日々だったことよ・・・.
アカウントを消さずにいてくれたジオシティに感謝.
(ハードディスクが壊れて、もうネット上にしか残ってないものがたくさんあるので)

〜近況〜
最近、笙野頼子マイブーム.
どういうわけか、ほとんど絶版なので探すのが大変である.
いまは『増殖商店街』探索中。
ちょっと前のマイブームは石垣りん.
いずれにせよ爽やかでない趣味である。

もう大分前のことになるが
新リア王の「挿絵事件」はショックだった。
なんだか居酒屋のマッチのような
風流な絵になってしまったなぁ。

ずっと先延ばしにしていた『塗り仏の宴』を読んだ.
なんだかんだ言って京極堂は
関口を大事な友人だと思っているようで安心した.
(ちなみに京極にや○いは求めませんよ,私は)

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今の場所に引っ越してから
ケーブルテレビのお陰で映画見放題である.
しかし、偶然テレビをつけたところで
うっかりラストシーンだけ見てしまったりもして
功罪半々である.
今のところ面白かったのは
『真実のジャクリーヌ・デュ・プレ』
(←前から観たかった)
『遠い空の向こうに』
『宮廷料理人ヴァテール』
『翼をください』
『ライアンの娘』
洋画ばっかりだなぁ・・・。

いまいちだったのは
『ウェストサイド物語』
「シャーク団」と「ジェット団」の戦い
・・・ってあたりがもう駄目.
盗んだバイクで走り出すような青春なんて
おばちゃんもう観てて恥ずかしくってさ.
しかし、『ある愛の詩』なんてこれまたクッサイ話は
見入ってしまった.
これも観てて恥ずかしい台詞てんこ盛だけど。

うっすら寝ぼけ眼で観て部分的に印象的なもの多数.
ちゃんと観たいのは
『愛する者よ列車に乗れ』
(変に熱っぽい雰囲気だったのが気になる)
『水の女』
(UA、好きかも)

もう一度観たいのは
『エンジェル・アット・マイ・テーブル』
ハッピーエンドだったかどうか
それだけ分かれば満足なのだが.

こうして見ると鬱々としているか
終わり方がスッキリしていないか
そんな映画が多いような気が.


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