ゲンジツカン
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2002年07月01日(月) 2年前

気づかないフリで
電車がなくなるのを待っていた
君に先に帰って欲しかった
そして君の電車がなくなるのを待っていた
私は誰かの今夜の餌になるつもりで
君との最後のセックスがしたいとぼんやり思っていた
歌舞伎町を一人でふらふらしようと決めていたが
君と離れたくなかった
せまい部屋の奥で、君はすぐに眠りについた
私は隣の部屋で天井を見つめていた
失った分の水を飲んだら
最後の夜が明けた
私をうしろから抱きしめて
君は私の背中だけをみた
それから激しくて空しいセックスをした。


ミル