「弟君ククールの日記」6/15分を仮UP - 2006年06月15日(木) ■ 「弟君ククールの日記」を置いてるso-netブログが、相変わらず酷いです(汗) でも、今日の緊急メンテで…… 最悪の状態よりは、改善されたかと。 それにしたって、半日メンテの前よりも悪い状態です。これだったらメンテなんかしない方が良かったじゃないですか! みたいな。 全くもう…… 引っ越し先をちょっと考えましたが、今日は時間がないので、ひとまずソネブロのままで。 もうちょっと様子を見て、考えます。 ■ 閲覧出来ない場合の為に、以下に今日の更新分を仮UPしておきますね。 あと、ついでに「法王マルチェロの執務室」の方も。こちらは、昨日の更新分なのですが…… やっとUP出来た!と思った瞬間に、ソネブロがメンテに入りまして(汗) まったくもう…… 【弟君ククールの日記】 『今日は、ずっと兄貴を待ってます』 今朝は、本当にビックリした。 なんかふわふわするような感じがして、目が覚めたら…… 兄貴に、抱き上げられてて。 昨夜机で本を読んでる内に、いつの間にか眠ってたらしい。 結局、兄貴は大聖堂の方に泊まったんだそうだ。朝になって館に戻ってきて、着替えしようと寝室に入って、机で爆睡してるオレを見つけたらしい。 兄貴が帰ってきてくれたんだってわかって、ホッとしたけど。 だけど、ちょっと怖かった。 オレを見下ろしてる兄貴の顔が、何だか、怒ったような感じに見えたから。 でも、ベッドに降ろしてくれた時の感じは、すごく優しくて。「私を待っていたのだな、ククール」って、額にキスしてくれて。 どうしたらいいのかわからなかったから、素直にはいって応えた。 でも、不思議な感じだった。オレに向かう兄貴はすごく優しいのに、兄貴は、何かに怒ってる。 怒ってる…… って言うのも、違うかな。 何だろう。よく、わからないけど。 着替えもしないで机で眠ってたなんて、行儀が悪いって怒られそうなモンなのに。兄貴は、全然怒らなかった。 それどころか、もう少し眠りなさい、なんて。 確かに、机の上で眠ったせいで身体がギシギシ痛かったし、頭も何だか重たくて、辛かったけど。 でも、もう朝なんだから。起きなさいって言われても、仕方ないのに。 どうしたんだろう、兄貴。 オレを寝かしつけるまでは、すごく優しい兄貴。 だけど、オレがベッドの中に収まったら…… 兄貴、ふいっとどっかに行っちまった。 オレもその時は眠かったから、そのまま寝入ったけど。目が覚めても、兄貴は居なくて。 着替えて執務室に行っても、居ない。 館中捜しても、どこにも居ない。 警護の騎士から、すぐに大聖堂に降りて行かれたんだって聞いた。着替えを身支度を済ませて、またすぐに。 オレを寝かしつけて、すぐまた大聖堂に戻ったんだ。 なんでだろう。 大聖堂で、まだやることがあるから。理由は、それだけのことかもしれないけど。 でも、もう少しゆっくりしたっていいのに。せめて、お茶くらいしてから出掛けるとか。 やっぱり、怒ったんだろうか。 オレがだらしなかったから、愛想を尽かした…… とか。 それだったら、嫌だ。 オレは、兄貴を待っていたかっただけだよ。本当は、ずっと起きて待ってるつもりだったんだ。 でも…… つい、眠っちゃって。 眠っちゃったことを、怒ってるのかな。起きて待っていられなかったことを、怒ってるんだろうか。 わかんない。 わかんない、けど。 今日も、もうこんな時間だ。夕食もあんまり喉を通らなかった。ひとりっきりの食卓なんて、淋しすぎる。 今日こそは、絶対に起きて待ってるんだ。 そうじゃなきゃ、兄貴に申し訳ない。オレがこうやって遊んでる間に、兄貴は世界の為に仕事をしてるんだから。 法王様の弟君として、法王様の為に出来ること。 今日は、絶対に寝ないぞ。 絶対だ。 ………でも、出来ることだったら……… 早く、帰ってきて下さい。兄貴。 【法王マルチェロの執務室】 『ククたん』としずく雨と紫陽花 ■ ちょっとお寝坊した朝。『ククたん』が目を覚ますと、何やらぽたぽたと水のような音が聞こえていました。 むにゃむにゃと、目をこする『ククたん』。 すると…… 憧れのポッサムちゃんの頭に、ぽたっと雨の雫が落っこったではありませんか。 ![]() 「むにゃ……(ごし) ん、あめ……? ムシクイちゃん、雨降ってるの?」 そう、今日は限定アイテム「しずく雨」の発売日♪ 兄弟の財政を管理する『マルチェロ兄貴』がマハラショップへ向かい、店頭に出された所をすかさず2島分買い付けて来たのでした。 『ククたん』が眠っているうちに、島に設置されていた「しずく雨」。 突然の贈り物に、『ククたん』も大喜びです。 ![]() 「わぁい! あめあめ、雨なんだよ♪ きゃ〜☆」 貝殻のお家を飛び出して、お外を跳ね回る『ククたん』。冷たい雫が頭にぽたっと落ちてる度に、「きゃ〜☆」と大はしゃぎです。 ……その、一方。 そんな『ククたん』が心配で、ムシクイさんはそわそわ。 『ククたん』はとってもちっちゃいので、ちょっと雫に濡れただけなのに、もうびしょびしょです。 とうとう見ていられなくなったのか、『ククたん』を貝殻のお家の中に引っ張って来てしまいました。 ![]() 「え? あんまりお外で遊ぶと、風邪ひいちゃうって? も〜、いつもうるさいんだから〜……」 お決まりのお小言に、『ククたん』もまた「ぶすー」です。 でも…… 確かに、身体はびしょびしょ。自慢のふかふかな毛並みも、雨に濡れてくったりです。 北国サヴェッラは、いつも雪景色。これ以上お外で遊んでいたら、確かに風邪を引いてしまうかもしれません。そうなったら、お兄様にも心配をかけてしまいます。 でも、せっかくの雨なのに、お外で遊べないなんて…… またしても、しょぼんとしてしまった『ククたん』。 だけど、また濡れたお耳をピンッと立てると、にっこり笑っておててを叩きました。 「そーだ、またまたいいこと思いついたんだよ☆」 ![]() 「クラゲさんになれば、雨に濡れても平気だよね。ゆらゆら〜♪」 『ククたん』、今度はゲッコウヤグラに変身! またしても呆れ顔のムシクイさんをよそに、ゆらゆらと漂いながら、雨粒の感触を楽しむのでした。 ■ さてさて。そうやって、思いっきり遊んでいた『ククたん』ですが…… さすがに遊び疲れて、貝殻のお家の中に戻ってきました。黄色いお花の側に丸まって、すやすやとお昼寝です。 ……と。そこへ、ぽんっと誰かがやって来ました。 『ククたん』最愛のお兄様、『マルチェロ兄貴』です。昨日のケガも治って、すっかり元気になりました。 ![]() 「……むにゃむにゃ…… くらげさん、ゆらゆら……」 「フフ、そうか。遊び疲れて眠ってしまったか」 ムシクイさんから弟の様子を聞いて、そっと目を細めるお兄様。 昨夜、傷の痛みにお兄様が目を覚ますと…… 辺りには一面にお花が飾られて、春の匂いに包まれていました。 そしてすぐ側には、可愛い弟の姿が。 『ククたん』は、元々早起きです。今朝ちょっとお寝坊だったのも、今おねむになってしまったのも、昨夜の看病で疲れたせいもあるのでしょう。 弟を起こさないように、お兄様は静かにお家の中に入りました。 そして、そっと瞼を伏せます。 ![]() 「昨夜は、ご苦労だったな。……その礼だ」 お兄様が、ふるふるっと首を振ると…… 辺り一面に、アジサイの花が咲き始めました。 ピンクの紫陽花と、青い紫陽花と、二つの絵の具を混ぜたような紫色の紫陽花。 『ククたん』と『マルチェロ兄貴』の毛並みと、そっくりです。 ![]() 「……むにゃ…… あにき……」 元気になったお兄様と一緒に、今日もお昼寝。 大好きな人と仲良く寄り添って、『ククたん』は、今日も幸せです。 ...
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