マルクク短編書き途中… - 2005年03月01日(火) ■ あー… 〆切前夜の徹夜と今までの無理が一気に出たって感じで…… どうにも調子が戻ってないです…… この眠気が特に。ねむ…… 最近全然更新できて無かったので、マルクク短編を書いていたのですが…… 半分しか書けませんでした(汗) 他にもペーパー作ったりしてましたし。 マルクク同盟の小さいサイズのバナーを作って欲しいというご要望もいただいてるので、近日中に作りたいと思っております…… 色々やることがあります。頑張ろう〜…… ■ 今日、ドラクエ8四コママンガ劇場を買いました。 ククール苛められ系のネタが好きです。あと、主人公がちょっと黒いの。 すっごい昔から執筆されてる作家様もいらっしゃって、ちょっと懐かしく思ったりしました。ほとんど絵も変わられてなくて、すごい懐かしい……。 ■ 今日テレビを見てたら、水戸黄門の出演者さん達が京都のお店を紹介するというのをやってて…… ご飯食べながら見てました。 実は、けっこう水戸黄門好きなんですヨ…… 文月は昔から助さん贔屓です。今の代の助さん好きですねー、遊び人っぽくて。格さんも生真面目で良し。今回のこの二人、何かすごく仲良いんですよ…… ちょっと前の放送で、格さんが無くした印籠を助さんが命がけで敵地に潜入して取り戻して来るって話があったんですが…… 何かケンカしてみたり、「真の友」とかみんなに言われたり、最後の立ち回りで怪我してる助さんを格さんが助けたり…… うかつにも、ちょっと「おや」って思ってしまいました(汗) 水戸黄門の同人誌もあるんですよね。何冊か知り合いの方に見せていただいたことがあるんですが…… 助格が多いみたいです。 ……格助がいいなぁ……(爆) ゾロサンみたいなノリで、ほら(だいぶ違う) ■ 書き途中のマルクク短編、間に合わなくて悔しいので…… 以下に反転でちょっと書けてる所だけUPします。 まだ続きがあるんですけど。それは明日頑張りますー。 あ、これ「そこはかとなく和解版マルクク」ですので。普通のマルククとはちょっと雰囲気違いますー。 ↓反転 「んー、イイ天気だなー」 窓から身を乗り出して、ククールは青空を仰ぎ見た。 修道院宿舎の片隅、狭っ苦しい三人部屋。壁は全てレンガに覆われ、窓にはカーテンが引かれて、昼間でも夜のように薄暗かった。何だか気が滅入って仕方がない。 ククールは自分のベッドに乗ると、厚いカーテンを思いっきり開いてみた。たちまち天上から射す太陽の光。薄闇に慣れた目に、よく晴れた青空が眩しく飛び込んで来る。 あまりの気持ちよさに、ククールはうーんと伸びをした。 暖かな日光を身体いっぱいに浴びて、伸ばした腕をパッと勢い良く下ろす。 膝の下でふわふわと身体を受け止める、粗末なベッド。たまには日に当ててやらないと、ただでさえペシャンコな物がもっとペシャンコになってしまう。こんなに良い天気は久しぶりだ。丁度いい。 (ま、人間もたまにゃ日に当たらないと… ね) トンッとベッドを降りて、ククールはまた背を伸ばした。 さぁ、待ちに待った非番だ。 ここの所、任務だの雑用だの罰則だのがたて込んでいたせいで、ちっとも羽根を伸ばすゆとりがなかった。ずっと退屈な仕事ばかりで、本当に、何度サボって遊びに行こうかと思ったことか……。 ちょっと酒の味が恋しくなって来た。 それに、酒場のバニーや踊り子達…… 皆、自分を待ちこがれているだろう。 (そろそろ会いに行ってやりますか) 可愛い女の子に囲まれる自分を想像して、ククールは独りニヤリと笑った。 さっそく髪を梳き直して、綺麗にリボンでまとめる。キュッと蝶々結びを作ると、背中で銀色の束がふわりと揺れた。さらにマントを引きかけ、剣を腰に下げる。これで身支度は整った。 ククールは、鏡の前でくるりと一回転してみた。 我ながら、今日もなかなかの美男子だ。 (……よし、カンペキ) 顎に手を当てつつ、独り感心してみたりする。 そして。ククールは部屋を出ると、薄暗い廊下を階段の方へと歩き出した。 ――――と、その時。 ギィ…。 不意に聞こえて来た、扉の開く音。ククールはハッと振り返った。 観葉植物に挟まれた大きな扉。体格の良い騎士が中から出て来て、扉の前で敬礼をする。 「どうぞ、マルチェロ様」 すると。その後ろから、背の高い人影が現れた。 他の騎士とは形の違う、青い制服。きっちりと整えられた黒い髪。手袋をした手をひらりと振って、その人は、敬礼する騎士にそっけなく告げる。 「……では、少々出て来る」 「はっ! いってらっしゃいませ」 「うむ」 床の上に響く、ブーツの音。 長い上着の裾を翻しながら、マルチェロは―――― 兄は、階段の方へ歩いて来た。 だが、ふと。階段の側に立ち尽くすククールに、その目が止まる。 「……うん?」 カツッと立ち止まる、靴音。 腰に片手を当てて、マルチェロは怪訝そうにククールを見た。その仕草に翻る、青いマント。一筋だけ解れた前髪が、その額でさらりと揺れる。 久しぶりに見た、兄の姿だ。 まるで猛禽のような、鋭い緑の眼。それが頭半分以上も上から、自分を見下ろしている。 「兄…… 団長」 出かけた言葉を飲み下して、ククールは脇に下がった。胸に手を当て、丁重に礼をする。 「失礼しました、団長殿。どうぞお通り下さい」 「……………」 無言のまま、ブーツは動かない。 頭上から降って来る、何か探るような視線―――― ククールは、内心ひやりとした。 これから遊びに行こうって時に、兄に見付かるなんて…… 何て間が悪いのだろう。 「……ククール」 氷のようなバリトンが、静かに言った。 「どこかへ、お出かけかね?」 「えっ? い、いえそんな……」 内心だらだら冷や汗をかきつつ、ククールは目を泳がせる。 カツカツと、近付いてくるブーツの音。壁際に立つククールの前まで来て、兄は立ち止まる。 全てを見透かそうとするような、鋭い眼差し。 額にかかる前髪の陰から、ククールは、上目に兄を見上げた。 「……兄貴……」 表情の読めない鉄面皮。相変わらず不健康そうな、土気色の顔色。首にかけている金色のペンダントをゆらりと揺らして、兄は腕組みをする。 ビクッと、ククールは身を縮めた。 淡々とした口調で、兄は言う。 「ドニへ、行くつもりだったのだな」 「え、いや、それは…」 「……息抜きをするな、とは言わん。お前のような子供には、それも必要だろうからな」 ふと、その唇から漏れる意外な言葉。 ククールは、おや? と上目に見上げた。腕組みをしたまま、兄は眉間に深い皺を寄せる。 「たまには外へ出て、野山を歩くのも良いだろう。街へ出て見聞を広めるのも、時には、必要な事かもしれん」 「……あ、兄貴……?」 「だが」 その途端、キッと鋭く光る深緑の眼。 思わずビクッとするククールを頭上から睨め付け、兄は言う。 「だが、仮にもお前は神に仕える身…… ましてや、名誉ある聖堂騎士員の一員なのだぞ。わかっているのだろうな」 「……は、はい……」 「それが昼間から酒場に入り浸り、女にうつつをぬかすなど…… 例え非番だからとて、許されるとでも思っているのかね? ククール」 「……い、いいえ……」 ククールは、ますます小さくなった。 淡々とした語り口、地の底から響くような冷たい声。いつ聞いても、足が竦んでしまいそうになる。 「お言葉、肝に銘じます…… 団長殿」 「……………」 立ち尽くすククールを、兄は厳しい眼差しで見下ろしていた。 だが、ふと。マントが大きく翻ったかと思うと、床に高い靴音が響く。 「付いて来い、ククール」 「…え?」 「私の補佐任務を与える。付いて来い」 「ええっ? あの、オレ今日非番なんですけど……!」 「いいから、来い」 有無を言わせない口調。此方に背を向けて、兄はさっさと階段を下りて行ってしまう。 「あ、兄…… 団長!」 ククールは、慌てて手摺りを飛び越えた。スタンと着地して、残りの階段を駆け下りる。 振り返りもせず、早足で歩き去っていく兄。 その後ろ姿を、ククールは懸命に追いかけていった。 ■ ここまでじゃ、まだ萌えも何も無いですね…; 明日がんばります。続き。 ...
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