日々のつぶやき...文月水里

 

 

ボツ24SS特別大公開!(爆) - 2002年10月16日(水)


「………ぁふ……」

 カーテンをのろのろと開きながら、その銀髪はひとつ小さなあくびをした。
 微かな太陽の光が、窓から射し込んでくる。ドイツの空を覆う厚い雲の切れ間からこぼれる、木洩れ日のような太陽。
 それさえもまぶしそうに目を細めて、銀髪の男は――――ハインリヒはちらと、後ろを一瞥した。
「……わざわざアメリカから飛んでくるとは…… ご苦労なことだな。ジェット」
 ぼそりと、低い声がその唇からこぼれる。どこか気の抜けたようで、どこか不機嫌そうな、低い余韻のような声。
 ジェットはニッと笑うと、わざとあっけらかんと答えた。
「別に? わざわざってワケでもないさ。オレにとっちゃ、アメリカからドイツなんてご近所みたいなモンだからな」
「…燃料のムダ遣いを…」
「ムダじゃねーよ! アンタに会おうと思って来たんだぜ? 目的果たしてるんだから、ムダじゃないって」
「その目的自体、ムダだと思うんだがな…… ふ……」
 また小さくあくびをして、ハインリヒはけだるげに、ソファーの上のカーディガンを取り上げた。
 着崩れてよれよれになったパジャマを、その白いカーディガンで覆い隠す。少し長すぎる、だらりと垂れた袖。その白の中に、鋼色の右手が隠れた。
 ――――まるで、普通の人間だ。
 ジェットはちらと、そんなことを思った。
「……で、何か用でもあるのか?」



■ 終わり(爆)
こういうボツが、じつはけっこうあります
この一文は、何を書きたかったんだろう…… 確か、ちょっと乗り気じゃないというか、ジェットをさらっと受け流すようなハインが書きたかったんだと思います。
何で途中でやめちゃったんだか……

■ そういえば、朝ドラに氷川きよしが出てるじゃないですか! ビックリ!
うれしいです、若さまvv 明日から朝ドラ毎日見なきゃ。
あの王子っぷりがたまりません、氷川君。
かなりファンです。

■ 今日、全ての通販を処理して発送しました。
今日着いたものも含め、全部です。スッキリv
これから数日中に届くと思います。

■ 文月、「ウィーケストリンク」好きなんですが……
00ナンバーであれやったら面白いでしょうね。
島村さんとフランあたりが、最後まで残りそう…(落とすと怖いから)。
ジェットあたり、真っ先に落とされそうです。

■ ……今日は……ネタがないです……


...



 

 

 

 

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