DATE/oyamada linco

 

- 2005年10月28日(金)

 光ちゃんの話からはじめよっと。

 それにしても…と思うのは、早乙女さんの内からにじみ出る物語性とでも云いましょうか、喋らないからこそ、常に何かを表現し続けてなければならない彼は、恐らく、演技者としての可能性に満ち満ちています。早乙女さんは、氣志團という枠組み(つまりは團長というパイプ)が無いと機能しないのではないか? つまり、氣志團の光ちゃんでないと、商品として成り立たないのではないんでは? と考える人も多かろうね。というか、「氣志團でない光ちゃんなんて…別に…」という意見が大半かなぁ。

 いや、光ちゃんはね、氣志團というバンドのみの、組織特殊的な人的資産(←最近覚えた言葉をさっそく使ってみた)であるだけでなく、枠を越えて大いに活躍できる人材じゃあなかろうか。まあ何が云いたいって、劇団☆新感線にそろそろ出演したらいいじゃないという話なんですけど。コントじゃない舞台デビュー、本格的な殺陣、そして野波浩に写真撮ってもらったらという想像、いや妄想? に取り付かれております。いのうえひでのり座長なら、光ちゃんのあのゼント、喋らないキャラを全部踏まえて飲み込んで、更にあの身体能力を大いに活用した、しっぶいキャラクターを持ってくるだろうになぁ。

 氣志團ちゃんらが以前行なった中途半端な小芝居ツアーじみたものをもう一度やるなんて過ちを犯す前に(そんなことはない……とは断言できないので)、一人だけでも本物に出とけば違うだろうなと思うのです。
 二十数年間真剣にふざけ続けた劇団が到達した本物の世界に氣志團が触れることは、重要な意味を持つんではないか。氣志團が今のまま(もちろん大事な核を残したままに)、氣志團として新しいことやって失敗したり成功したりして進んでいく先にある姿。新感線は中央から「面白いことをやっているけど所詮イロモノ」という見方をされ続けた劇団で、なかなか演劇としての評価をしてもらえなかった。その点も氣志團と通じるものがある。

 新感線を現在の姿を見れば、変節せずともあそこまでの高みに辿り着けるということが分かる。つまり、明星さんも云っているとおり、氣志團にある一つの道筋を示すことができる。氣志團が参考にすべきモデルケースはサザンオールスターズではないだろう。あまりに違い過ぎて手がかりがない。氣志團はあんなにテンションの高い集団では無いように見えるから。そして勿論ニューロティカではありえない。これはロティカがいいとか悪いとかではなく、結局團長1人しか残らない氣志團を、現時点で誰も望んでいないだろうということが、團長第一主義の私ですら分かるからです。

 なんの言い訳も、前提も、お約束も要らないロックバンドに……そのままの氣志團でいながら、氣志團自らが(おそらくは團長自らが)憧れた、そんな集団になっていけるのですもの。それがおそらく、当初考えていた形とは違っても。むしろ、團長が連れ去られたいと願ったドサ回りの劇団に近いのでしょう。
 今になって熱っぽく思うことは、氣志團でありさえすればということ。バンドであろうがなんであろうが、氣志團ならばいいんだってね。



 久々に今日は生でMステ観ます。本放送前の今日の出演者チラ見せから既に全力で凝視します。ゆめゆめ見逃すことなかれ。


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●氣志團現象最終章LAST SONG大阪公演2Days感想&氣志團現象総括……長いので、覚悟して読んで下さい。

☆井川がたくさん活躍しますように。

●テキスト
●氣志團現象最終章LAST SONG in 東京ドーム のまとめ。
……少しつけたしたりしています。

●「氣志團のバックダンサーについてちょっと考えてみた。」

忘れ去られた座談会企画の焼き直し。あまりに古いので、話題の鮮度が低くてお見苦しいやも。

なにか意見、感想があれば、気軽によろしくお願いします。


★ここは氣志團総合プロデューサー・綾小路“セロニアス”翔をリスペクトしていたサイトです。

INDEX(LINK&占い以外工事中)
◎GIGレポート…今までのレポート。しかし未完のものもあり。とりあえず、前回のツアーの対談はこちら

◎木更津 in DEEP…氣志團に関する様々な文章、座談会企画など。

めくってがっかり★ゆっき占い…つまり氣志團点取り占い。ネタはかなり古い。リニューアルに向け、刷新する予定。

おやまだアンテナ…そんなアンテナ。

◎LINK …とりあえず、以下の通り。
 

氣志團公式サイト
Sony Music Artiss:氣志團
東芝EMI


★氣志團の小説はありませんが、それなりにマニアックな傾向があります。これからいろいろ補完していきますので、よろしく。それにしても「氣志團の小説」というワードにひっかかってやってくる人多すぎる。いや、ランマ事件以降、ほんっとに多いんですけど。私、書きませんからね。ドリーム小説とか、冗談やめてよう。

☆知らない間にUFOが美味しくなっていました。その他、いろんなカップやきそばを試していますが、総じてみなうまいです。ソース系はUFO以外はあまり意味ないですが、塩系は新しいのを発掘するのが非常に楽しいです。外れがほとんどない!

★たまに氣志團の話をしないときもありますが、実は結構しています。というか最近はしすぎです。しすぎ、しすぎ。

☆そういえば、世界が100人の村だったら、ってあったなあ。いや、ほんとにあったなあ〜。

★このサイトは、since2002/4/26〜です。まだまだやる予定なので、ひきつづきよろしくしてください。

☆微妙って言葉、ほんと大嫌いだ。

★ところで、このサイトには載っていない、2001年の12/24のイベントのレポが、Hello,Helloというサイトにあります。コレもよければ読んでみて頂戴。

☆サイトの企画はちょこちょこ考えてはいるものの、なかなか実現化しないなあ…。もう夏ですよね。盛夏ですよね。というか、晩夏ですね………。っていうか、秋じゃん!とかいってたら、もう冬のよそおい。冬真っ最中。とか云ってたら春!春来た! 年とるはずですよ。初夏の前になって、ようやく新コンテンツきた。盛夏きました。でもあんまり暑くないよう。そのかわり残暑がきびしいようです。とかいってたら、秋がすぎ、冬もすぎ、春めいていますよ!といってたら真夏のような6月の一日があり、梅雨だってもうすぐそこです。洗濯物が辛いね。なにが辛いってこの凄まじい暑さですね。でもそれももうそろそろですよ。秋、秋が来る。早く来て!来た来た、そして過ぎた。もう冬らしいが、厳しい冷え込みと無縁。大阪に限らず暖冬モードだ。早起きの身には助かるよ。しかし大晦日から寒くなっちゃった。まいるね。2月もしょっぱなから寒波、寒波でえらいことです。なーんて更新を怠っている内に、もう初夏。そして入梅。入梅ですって、今はもう盛夏も晩夏も初秋も秋真っ盛りも過ぎ、明らかに冬です。更新を怠るとこういう無様なことになります。さむっ。それにしても今年は絶対厳冬ですよ。