モザイクの記憶
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2008年03月25日(火) |
二人が愛し合うのは神が定めた運命 |
砂漠に埋もれて来た灯呂です。 今日もお休みでしかも雨。朝から健康診断行こうかと思っていましたが夕方までダラダラとしておりました。 んで、砂漠の花婿は金融王を一気に読みました。内容的にはそんなに重々しい感じもなくテンポの良い作品だったと思います。 初めて読む作家様だったので、どんな作風を書かれる方なんだろなーと思いつつ探りつつ読んでたんですが上記に書いた通り最後までテンポ良く読み終える事が出来ました。
まずは登場人物のご紹介でも。南野ほたるは、親が経営するホテルにコネで新卒入社。しかし、息子だからと言って特別扱いはしないと親に言われるわ、配属部署は資材係という下働き。 出来の良い兄は最初から重要なポストを任せられている身なのに自分は下働きでオーナーの息子だと言うのを隠せという始末。 けど、ほたるには野心があった。兄や父親に実力を認めて貰いたい。将来的には総支配人になってみせる。そんな負けん気の強い負けず嫌いな趣味はパチンコという主人公ほたる。
そして、この本でのもう一人の主人公。ユースフ・ハリーファ・ビン・サルマン・アールハリーフ。ムハラク(バーレーン地方行政県のうちの一つ)近隣諸国に支店を沢山持つ銀行の経営者で大金持ち。所謂、アラブの金融王。 日本にホテルの取引で訪れた際、ほたるに一目惚れ。土地売買の契約を結ぶ条件として「夫婦のように仲良く」と条件を出し、ほたるはその条件を「家族のように仲良く」と取り違えてあっさりと承諾。 そのほたるの勘違いにユースフは心痛めるが、ほたるが嫌がる痛がるのも無視して縛りつけて一夜を共にする。 非常にヤキモチ焼きで、ほたるのことが大好き。ほたるが他の誰かに愛想よくしているのをみているだけでヤキモキしている。 しかし、仕事の面では「何事も堅実に」をモットーに冷静沈着・思慮深くビジネスをしているが、上記に書いた通りほたるに関しては非常に強引で束縛心が高いユースフ。
と、何か主人公説明だけで偉い長くなってしまった…内容については明日仕事なので帰って来てからじっくりと書かせて頂きます。 とにかく今日の時点で言える事とすればキャスティングした人は良く今まで演じて来られたキャラクターとかが解ってるなーと。すっごく二人にぴったり!だと思うのです。 ほたるが負けず嫌いって設定がまず本当相当萌えたし、ユースフがビジネスとプライベートの顔が違うってのがまた!! 結構絡みシーンは多い方だったと思うんですけど、今まで読んだ小説ではなかった感じで。それがまたもう素直になれないほたるの台詞がまたね!たまらんのですよ!
とにかく語りだすと長くなって明日の仕事に支障が出そうなので寝ます。
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