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◆ 2003年01月08日(水)
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生きる力
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前の旦那のところに置いて来た3匹の猫のうち 1匹が死んだのは、25日のクリスマスの日。
翌日、訃報を聞いて最後の挨拶に行ってきたのだけども、 10年生きてきて猫にしては長く生きたほうなのか、 それともまだ若いのか。
とにかく去年は訃報が多かった。 喪中のハガキを例年よりも沢山もらった年。
実は、昨年の暮れ。 もう、保育園も最後の日、いつものように 子供を連れて行くと、いつも帰りに一緒になる Kくんのお母さんの泣き崩れている姿を見てしまった。
何かあったのかを聞く雰囲気でもなく、 ただ胸騒ぎだけが起こる。 ただならぬ予感だけを抱えて年があけて、 真相を聞かされた。
何が原因なのかはわからないけども、 母親を見た前日の日、Kくんは亡くなったそうだ。
亡くなる前日の夕刻の帰り、 うちの子と一緒に元気に帰った姿を思い浮かべると、 あんなに元気だったのに....とただ驚くばかりだ。
まだ3才だったのに。 人生は始まったばかりだったのにね。
そういえば草薙剛が出ているドラマの予告で 余命1年と宣告されているシーンを見た。
宣告された死と、突然の死と、 どちらが悲しいだろうか。 そんな詮無いことを比較してみて、 死というものを考えていると気分がめいりそう。
人生は先がわからないから楽しいのだという 言葉もあるけど。
出来ることは、一日を充実させること。 それしかないのだと思うしかない。 言うのは簡単だけど、実践するのは並大抵ではない。 不幸はこれでもかとやってくる。 克服するのは、その人自身の力だ。
考えてみれば、生きるのに大事なのは、 教育でも偏差値でも、資金でもなく、 生きる力をどれだけ蓄えられるかなのだろう。
悔いのない人生を。 亡くなった人(動物)の冥福を祈りながら。
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