a days:日常的に迷走中
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ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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ハロウィン小話。昨日の続き。
祭りの庭の真ん中に、青白い光が満ちる。輝く地中から浮き上がる人影と、従うように現れたダークガイアの眷属ども。 黒い正装に、黒いマント、黒いシルクハット。背の高い男は自らがこの屋敷の主人だというように優雅に一礼をする。 庭の喧騒が一瞬にして途切れしんと静まり返り、客の全てもひれ伏すように首を垂れる。 毅然と顔を上げたままのラーの傍に執事のオバケが寄り添った。
「おや?珍しいお客がいるな」 「お久しぶりです、お父さま。アレはわたしの獲物ですわよ」 「牙の無い子どものお前に何ができると?」
黒い紳士がマントを翼のように広げると、跳躍ひとつで2階のテラスへ音もたてずに訪れる。 突然の気配に反応できたのは、直感だ。 一瞬前までソニックの首があった場所へ赤い爪が横に薙ぎ、空振りだったことに紳士が嬉しそうに青い目を細める。 ひっくり返るほど驚いたチップが、声も出せないままソニックの後ろへ隠れた。 ゾクゾクするような寒気と、身体に満ちる破壊衝動に、ソニックの針がさらに膨らんだ。
「なるほど。お前のせいで娘がおかしくなったのか」 「オレはアンタがおかしくなったってお嬢さんに聞いたんだが」 「異形の者に対しての恐怖はあるのだな。尤も、お前も異形か」
赤い爪が再びソニックに襲いかかる。茶器やお菓子が粉々に飛び散っていく。 本物の迫力ってヤツもあるが、滅多に無い恐怖をソニックは感じる。 金縛りっていうのは本当にあるし、死の匂いってのも本当にある。ウェアホッグの姿だからなのか、いつもより余計に針が逆立っている。 凍りつく身体を熱く溶かしているのは、皮肉にもダークガイアと、背中に隠れた小さなチップの存在だった。 カボチャのランプを足場に飛んで避けると、描かれた顔が楽しげに笑う。 青白い光を纏った悪魔に、テラスの下で娘のラーが悲しい眼をしている。
「All right!ダークガイアを親父さんから引き剥がせばいいんだな!」 「娘の願いを叶えるのはこの私だよ。貴様に永遠の命を授けるのだから」 「興味はあるけど、必要のないモノだな!」
次々と地中からわき出るダークガイアの犬たちを叩き潰す。 こんな悪意はおかしいだろう。 普段子どもを脅かして遊んでいる、ちょっと人騒がせな幽霊の娘と、その父だ。 いつか、読んだ吸血鬼の物語がある。 恐ろしいバケモノではない、人間の娘を愛してしまった吸血鬼の、娘もその吸血鬼を愛してしまった、そんな悲しくても幸せな物語。 許されない恋の罪は、ひとり娘が大切に守っていたのだ。
「ゆけ、新たな力よ! ウェアホッグを殺してしまえ!」 「くるよソニック!」
ウォオオオオオ!! その叫びは、力を解放したソニックか、ダークガイアの力を纏った悪魔か、その両方だったかもしれない。 赤い爪と青い爪が、火花を幾度も弾けさせた。
うう、明日で終わるんかしら。もう日がないようorz
今日日記。
眠かったので寝ようと思ったのに、ついついボンバーマンジェッターズ(ニコの生き残り)を見たりしちゃったよう。 絶対泣くんだおおお! ふぁふ。 泣いてスッキリしたw
何もしてないような。
明日の午後から明後日の午後まで、現実逃避ができません。 現実に超拘束されます。 泣きそうです。 ・・・ わたし、ホントにひきこもりたい主婦なの! 来年は絶対ひきこもる!
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