a days:日常的に迷走中
ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
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2010年10月26日(火)

前に書いたハロウィン話(いつだよ?(随分前ですw
の続き。


一度目を伏せたラーが再び顔を上げると、今度は父を案じる普通の娘の幽霊だった。

「その父がですね…時々冥界から戻ってくるのですが、最近様子がおかしくて」
「ヴァンパイアの父さんが?」
「きっと、夜の異変のせいだと思うのです」

執事のオバケたちはラーの傍を離れて、テラスや庭を鮮やかに飾り付けてゆく。
カボチャのランプを無数に浮かべ、作っておいたお菓子をテーブルごとに山と積みあげた。
ケーキにシュークリーム、フルーツに纏わせるチョコレートの滝、パンプキンパイとパンプキンプディングとパンプキンジュース…。
窓から眺めているチップがいよいよ落ちつかない。

「ダークガイアにとり憑かれたヴァンパイアねぇ…」
「ねえねえ、他にもお客さんが来たみたいだよ!お菓子が食べられちゃうよう!」
「ではわたくしたちも参りましょうか。深夜を過ぎるころに、父も来ます」

ラーがくるりと光を纏うと、青いドレス姿に変わった。ソニックに並ぶと、余計にその薄く透ける青が映えて美しい。
足音をさせずに優雅に歩き、ソニックとチップをテラスへと導いてゆく。
先ほどまでは風と軋みの音しかなかった屋敷には、軽快な弦楽奏が流れていて、奏者はびしょぬれのカルテット…あれは某有名船の沈没で死んだ奴らではないだろうか。
テラス上段にある菓子の山へチップを案内すると、ラーはひとり楽隊のいる小さな舞台へ向かう。
いつの間にか、お客でいっぱいの庭は、みんなハロウィンの仮装ではなく、死者と妖精なんだろう。
みなさま、ようこそ1年ぶりのパーティへ。
そう挨拶すると、

「わあー! ラーは歌が上手だね」

チップがかじっていたチョコレートを、思わず口から離してしまうような少女の歌。
歌詞は、恋でも悲しみでも人生の悦びでもない、この夜にふさわしいナンセンス。
チップだけじゃない、庭に集まったオバケたちまで、その声に楽しげに踊りだす。
真っ白な月が天頂へ昇り、祭りの夜が始まった。

「主賓も来たんじゃないか?」
「…ソニック、ソニック大変だ! ダークガイアの手下が出たあ!!」

強い薔薇の香りが庭に満ちる。
歌声に惹かれるように現れた紳士は、一瞥するだけでソニックの針を総毛立たせた。




これ、ハロウィンまでに終わるんだろうか?orz


今日日記。

朝からいろいろ忙しくって、あっちこっち行ったり来たりして、
お買いもの行ったら、実家の親ズに会ったりワンコと遊んだりして、
ついのべを書く余裕もなくて(え

午後は授業参観&懇談でした。

参観あああ、チビ2号の隣の席の男の子がソニックXの下敷き使ってるって言うから覗けばよかった!(見れなかったorz
とか、
まあ、どうでもいいですねw

参観面白かったお

チビズ両方の学年、どっちもわりと穏やかな学年で、崩壊する要素もなさそうで、
…草食系の男子が食われているっぽいらしいですwwww
それなりに問題ありつつも、
やっぱせんせーに助けられてるなあ。せんせー面白いんだお。

そういや5年生は「大造じいさんとがん(雁)」をやってんですが、
にーちゃんが描いた残雪(雁)の絵が黒板横に貼られてました。残雪の横に大造じいさんも描いたんだが、サイズが残雪の方がでっかくてwww
「吹き飛ばされそう」とか言われてたwwww


さて。

夕方、散々遊んでたチビズですが、
宿題ができなくて、
チビ2号と大げんかしたお。いつものことだが。
1号は「おかーさんが怒る前に」必死で終わらせようとするんだが、
2号はまだまだ甘えがあって、…
絶対許さない!

けど、
疲れるんだよねえ、怒るのはねえ。
2号をいじめるのがかわいいからついつい弄っちゃうwww
ごめんねえwww


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