a days:日常的に迷走中
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ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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何か書かなくっちゃーと思って、書き始めたハロウィン小話。
「いったいどんな用事なんだ?」 「ホントに行くの?ソニック」 「招待状だからな」
月光に狼化したソニックが手に持っているのは一枚の写真。 細長いのと太っちょのオバケが、光の残像でHELPの文字が作られてる。 スパゴニアの街からブドウ畑の丘を越えると、古びた洋館がぽつんと建っている。
「入口に何かあるよ」 「ジャックオランタンだ」
何か楽しいことの予感にソニックはニヤリと笑うが、中で揺れるろうそくの火がカボチャの笑顔を不気味に見せてチップがソニックの背に隠れる。 ノッカーに手を伸ばそうとすると、ギイ、とドアが勝手に開いた。 途端、館の中から溢れる香りにチップの目が輝いた。
「甘い…お菓子の匂いだ!」 「ハロウィンの準備か?オバケも大変だな」
勝手知ったる他人の家、ソニックとチップが薄明かりの廊下をバニラの匂いを頼りに歩いていくと、熱気のこもるキッチンにたどり着いた。 もうもうと湧き上がる小麦粉煙から長細いオバケのウー、オーブンにからだを半分突っ込んでケーキを取り出してる太っちょオバケのスー、カボチャプリンに真っ白なホイップで飾りつけている美少女オバケが館の主、ラーである。
「まさか、料理の手伝いじゃないだろうな?」 「チップは食べるお手伝いしかできないよ」 「キャアアッ!ウェアホッグさま、来てくださったんですね!」
少女がエプロンを外しながらソニックに飛びついた。半透明な身体では抱きついたりできないけれど、ふわんと甘い香りの風に包まれる。 いきなりベッタリな少女の幽霊に、おつきのふたりが慌てて間に潜り込んだ。本当なら触れられたりなんかしないのに、この館では不思議なことはいくつでも起こる。
「ハロウィンパーティにお招きありがとう、お嬢さん。お客は俺たちだけなのかい?」 「いえ、世界中から闇の眷属が集まってまいりますわ。今年はわたくしが死んで400年目に当たりますので、そのお祝いに」 「へええ!400年もここにいるの?それって退屈じゃないかなあ」 「おチビさんのおかげで今年は退屈してないわ」
細いのと太っちょの幽霊がソニックたちの周りをしゅるると飛び回ると、柔らかなソファーとテーブルのセットが現れて、湯気の立つホットココアまで振舞われた。写真の腕前はともかく、案外気のきく執事だ。 ソニックとチップがくつろぐと、少女も主人用の椅子に座り、紅茶のカップを揺らしてる。
「助けて欲しいというのは、わたくしの父のことでございます。この地にとどまり400年、ずっとこの屋敷を守っておりましたが」 「お父さん?が、いるの?」 「ええ。父は純血のヴァンパイアです。わたくしは…違うのですが」
かちゃりと茶器を戻したラーの瞳が、淹れすぎた紅茶の澱のように沈んで見えた。
つづく。
今日日記。
うわあ、ダラダラ生きてましたよ。 さすがに昨日の疲れは一日で抜けません。トシですから。運動不足ですからw ちょっとだけ、と思った昼寝が昏々と眠るような、いや、それほど寝たかった。 コントローラ握る気力もなくてすいません。 明日も多分なにもできん。多分。
続き書かなくちゃあなあ。
ところで、月9ドラマである。 今日から始まりで、見れるかなーとおもたんだが、たまたまチビズが宿題中だったので、音消し状態で画面眺めて、データ放送であらすじみたら… え?風俗嬢?? まあ、続けて見れば面白いんだろうけれども。
結局、音消し状態でふかいいですが、あれももうつまらん
ますます月曜はゲームの日になるwwww
ていうか、 ふかいいも月9もね、定番・鉄板・王道はそんなにダメなのか?と。 設定で今風にヒネってヒネってヒネらないとダメなのか?と。
韓国ドラマがウケるのは、これでもか!これでもか!ってほど定番で鉄板で王道だからだと思うのね。 ニッポンドラマがそれをやらないのは、なんでなんだ?陳腐だからか?
ニッポンはできる子だと思うんだよ。 だから、大人が見ても子供が見ても、面白いドラマをちゃんと作ってほしいなあ。
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