a days:日常的に迷走中
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ゲーム・アニメ・特撮…バカっぽく夢中!日常から非日常まで、カオスに何でも書いてます。
基本的に毎日書きます。拍手レス等はコメいただいた翌日あたりに…きっとあると思う。
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SPネタの続き。
スネークの問いに、警備員が戸惑った顔で首を横に振った。
「そんなヤツは表れなかった。いきなり自動ドアが止まってビルから人が出られなくなって困ってるんだが、いったいどんな理由で」 「このまま封鎖を続けろ!暴れるヤツがいたら、そいつの名前と顔を覚えておけ!」
通信機の小さなモニターにはノイズしか映っていない。締め切ったビル内だとしてもこの状態はおかしい。 妨害電波だろうか。手が込んでいる。 感心はするけれど、これではソニックと連絡もできない。 エレベーター横の非常階段を地下へ降り、駐車場を確認する。一台ずつ妙な仕掛けがないか、誰か乗っていないか、出口付近で足止めを食らっている客の文句を聞きながらも、ここからの逃走も難しいと解る。
「なら、アイツはどこだ」
脱出可能な場所はすべて押さえられているはずだ。非常口や火災用の脱出口は、オタコンが監視しているに違いない。 再び、今度は非常階段を上がり、1フロアずつ廊下を歩いて確かめる。 階段を6階まで上がったところで、非常ベルとサイレンが鳴り響いた。 手をかけていた扉が反対側から勢いよく開かれて、ソニックが飛び出してくる。
「危ないだろう!」 「おっさん、逃げられちまう!」
駆け下りていくソニックを追う。なんとか見失わずに非常ドアを飛び出したのは正面玄関だった。 非常ベルの音でパニックになったビル内の人々が出口に殺到している。
「限界だな」
警備員がなぎ倒され、止まった自動ドアが無理矢理開かれてゆく。 人の波が壊れたダムのように外へ溢れてゆく。 その中に目を凝らしていたソニックが、人ごみの中へ飛び出していこうとするのを寸前でスネークは押さえつけた。
「な、にす…離せ!アイツだ、あのイタリア人!」 「証拠を残しているような素人じゃないだろう。諦めろ」 「お前と同じ臭いなんだ!硝煙の…」 「そうだとしても、ヤツは誰も傷つけてはいない!」
人の濁流からソニックを引っ張りだして、暴れる身体を腕で抱くようにすると、嫌な視線に皮膚が粟立つ。 流れ出てゆく外国人集団の真ん中に、サングラスをかけたヒゲの男がいる。サングラスのせいで視線は見えないが、間違いなく…
「国際指名手配犯の…弟の方か」
その男が悠々と歩いてビルを出た途端、地下から異音がした。爆発物だ。さっきはそんなものなかった。 さらなるパニックが押し寄せてきた。
「なあ、おっさん。始末書ってどーやって書くんだ?」 「職務中に要警護者から離れてしまってすみません、だろ」 「へー。じゃあそうやって」 「おれが書いたそのまま写すな。アレンジしろ」
深夜、誰もいない署内フロアで、スネークはひとつずつ装備を外してゆく。とがめる人もいないため、ネクタイも首にかけたままいい加減に結んでいる。
「おい、ハリネズミ」 「なんだよ…もう少しだから黙って」 「お前知ってるんだろう。シャドウがどこへ行ったのか」
一瞬だけ、ボールペンが走る音が止まる。
「箱舟さ」
最後に書類にサインを入れて、器用に紙を滑らせると、課長の机の上でそいつは止まった。
「帰ろうぜ。…っていうか、家に帰るのが面倒だから、また、泊めてくれよスネーク」 「嫌だね」
断りの言葉を無視して、スネークの腕に青いハリネズミがぶら下がった。 深夜に呼び出しがあった時に、イタダケナイ状態だけは避けたかったのに。
とりあえず終わる また気が向いたら続くwww
そうそう、そういえば、
オフ本のweb通販始めました。
今日日記。
宿題の見張りです! いやいや、ハトキチプリキュアの昨日分の本放送見ましたぜ。 なつやすみの宿題デザトリアンが恐ろしいです!! そんなチビズは、朝からテレビを見たり(ハトキチとダブル) レゴで遊んだり(昨日、地蔵盆のくじ引きで当たった。かなりいいもの) 遊んだり遊んだりです。 あまりにも危機感がありません。
「あのさあ、今週の予定はコレコレなんだが、そしたらもうあまり夏休みって残ってないんだけどさあ」 「ほ、ほんとだ!夜中起きててゲームする夢がかなわない!」
ですよねーwwww そんなこんなで今必死に図書館で借りてきた本を読んでるんですが、 1号にーちゃんの本が面白い。
「フランケンシュタイン」 「吸血鬼」
ときたら、次は絶対狼男だろう!と思ったのに。
「ミカンのひみつ」
でしたwwww何故みかん???
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