アニメ十二国記、月の影影の海、終わったねぇ。 なにやってんだか、種ネタ話。 39話、いろいろ脳内補完したいねぇ。 (ディアミリはあちこちで読めそうだからいいんだけども) ま、私が書くのなんて、コレしかないわな。 ↓書いてから某所のネタバレ読んで、ちょっとマズイかもーと思ったけど、まあいい。(笑) 以下反転。 (マリュ視点で。PHASE-39、あの後。) 後悔はしたくない。 その時々に、良かれと思ったことを精一杯やってきただけなのだから。 それでも、立ち止まる一瞬がある。 「ストライクを、見せてもらってもいいかしら?」 「え、ああ。構わないが」 アークエンジェルへ戻る足を止めて。 メンテナンスの終わった、今はグレーの機体。 タラップがコクピットの前まで上がると、ほんの少しだけ、中を覗き込む。 今なら、私でも『動かせる』だろう。 外に出て、冷たい胸部に背中をつけてもたれかかる。 気遣わしげな彼の視線を避けるように、目を閉じる。 記憶は遡る。 全ての糸が絡まったあの日。 「ここで、キラくんと会ったの。ヘリオポリスでザフト軍の襲撃を受けて、私はX105と303を守るために必死だった」 ふと、右腕を押さえる。 もう痛みは全く無い。 が、衣服で隠されたその場所には引き攣れた傷痕がまだ消えない。 「そこに民間人の子供が紛れ込んできたの。撃たれて、倒れて、次に気付いた時には、その子供とザフト兵が互いの顔を見合わせていたわ」 目を開けて、下方に視線を向ける。 たくさんの資材の影で見えない場所に、確かにいる。 「あの子だったのね」 彼も下を見遣る。 キラと同じように少年達を見守っている、その瞳に湛えられているのは優しさ。 私も、同じ眼をしているかしら。 「君も、あの坊主に殺されかけたってわけか」 「利き腕をやられてなかったら、私が撃ち殺していたわ」 物騒な軽口に笑う。 「内緒にしてて下さいね。今は敵ではないのですから」 彼は指先だけの敬礼で応えてくれる。 後悔はしたくない。 その時々に、良かれと思ったことを精一杯やってきただけ。 これまでのことも。 これからのことも。 そんなことを考えていると、やっぱり見透かされてしまうのだろうか。 軽く引き寄せられて、抱かれる。 言葉は無く、ただ、ぬくもりだけ。 そう。 私たちにあるのは、懸命に生きる今。 その先に、未来が繋がれば、それでいい。 心地よさにまどろむ前に、今は、自分の足でしっかりと立とう。 「ありがとう。もう大丈夫です」 「艦に戻る?」 頷くと、笑んで彼は私の先を歩き出す。 もう、立ち止まらずに。 End だからなんやねんツッコミはイヤーン。 ちょっと確認してみたくなっただけですねん。 ちゅうは無いのか!?>自分 ゴメン、無しの方向で。てか、戦闘終了までお預けなmy脳内。 誰よりも一番ゴメンよ、少佐。(笑) 最近、マリュ姐の戦闘指揮にメロメロ。かっちょいいやん! ナタルがいたときには「頼ってる」という感覚だったけども、今になってスゴイねぇ! アラスカ防衛戦といい、オーブ戦といい、最前線の戦闘指揮官として十分な能力があるやん。 「女性なのに若くして少佐」に納得。 情に流されやすくて優しいのもいいし。もちろんチチがでかくて羨ましい。(ソレかい!) 今はムウ兄と共に脱走兵ですが。それまたかっちょいいですね。(笑) |