目的の駅と違う駅に降り立ってしまったって経験あります? そういうのって結構あると思いますが…。 (眠ってしまって乗り過ごしたとか、ステキな駅だからあえて降りてみたとか、 慌てて早く降りてしまったとか…) では、駅を出るまでその駅を違う駅だと気付かないってのは? 自分でも情けないと思うけど、駅を出るまで、いや出たあともしばらく違うと気付かなかったってことがまさに今日ありました。 もと住んでいたとこの近所の友達に会いにいく途中のこと。 乗換は2回。ケータイで調べた乗換案内ではかなり少ない乗換時間。 いそがなきゃと思いつつも、おみやげにケーキ買ったりしていたら、 乗り遅れてしまった。 またそのシチュエーションが悔しすぎる。 電車はいたのに電車の前に行くとドアが閉まり、車掌さんと顔を見ても 開けてくれるはずもなく、、、肩をおとした。 いかにも乗り遅れた風のオーラを醸し出してしまった…。 そして、頭はパニック。 駅まで出迎えに来てくれてる友達に連絡して、 次来るのに乗ると到着は、、、、えっと〜。 そしてやっと乗った次の電車。 目的の駅は急行も各駅も止まる駅。 乗り過ごしたのは急行で、実際に乗ったのは各駅だった。 頭の中は急行だったので、ついつい降りてはいけないところで 降りてしまった。 普通なら、降りた時点でその雰囲気の違いに気付き、さらには 看板をチェックし、気付くものだけど、、、、。 目的の駅は半年くらい前からエスカレーター、エレベーター工事を はじめていた。そんな情報が頭の中で勝手な解釈をふくらませてしまった。 エレベーターに乗り、エレベーター完成したんだなと思い、 改札の雰囲気が違うのも、ここも工事したのかと思い、 改札前になかった立派なカフェにもカフェまで作ってすごいなぁと思い、 北口、南口を指し示す看板の綺麗さもここも作り替えたんだ〜と感心し、 いつもは階段で下りていた道をエスカレーターで降りた先の風景にも驚いた。 全然見覚えのない建物、色、道、店。それでも違う駅だとは疑いもせず、 待ち合わせの店を探すため、マップを見たら、そこには違う町の名前が!? そこでやっと降り立った駅が違っていることに気付いた。 しかししかし、いつも使わない駅を間違えるのならまだしも、 半年以上毎日使っていた駅を間違えるとは情けない…。ほんと。 ちょっと浦島太郎の気分を味わえたからいいか。 ちなみに目的のいつもの駅はほとんど変わっていなかった。 工事も終わっていなかった…。
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