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ここのところ、けむが父親っぷりを発揮している。 どちらかというと厳格な父。 きっと自分の育った環境なんだろう。 私も、夢音に接するときはいつも自分の親を思い浮かべる。 けむも夢音が話したりする前は、無関心のような気がしていたんだけど、 夢音と話ができるようになってから、けっこう、きびきびというように なった。おかげでパパにおこらえるよと言うと効果がある。 うちの父に似ているかも…。 それはいいんだけど、夢音の将来を気にしてか、 私に対する言葉づかいへの指摘が多くなってきた。 完璧に関東人になったつもりでいたけど、 ここ数年、母と一緒に暮らしていたせいか、なんだか 自分の中の言葉が混じりあってしまってるらしい。 夢音は伊予弁で育てたいっていう気持ちもあってか、 夢音は気を許せる家族だという気持ちもあってか、 ところどころ伊予弁や伊予弁アクセントになっているよう。 ピアノはアにアクセントを置いて教えていたら、 すかさず「ピアノ(ピにアクセント)だよ」と 言われてしまった。 しゃもじとか、いちごとか、単語のアクセントは やっぱり抜けないみたい。 けむの注意も親心からなんだろうなぁ。
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