日曜の夜、久しぶりに引いたTwitterでは世間(TL)はVIVANT一色だったけど
まだ8話までしか見てなかったので生特番をチラ見して9話から再生しながら更新してます。 放送開始当時、初回をチラッとみたら突然のドンパチと仰々しいサントラにげんなりして 暫く放置してたんだけどクリエイティ部でxx大島さんが絶賛されていたので (私以上にドラママニア&好みのドラマが結構かぶるので) 気を取り直して見てみたところそれなりに面白くてまとめて見てる。 それにしても日本の地上波とは思えないほど景気のいいドラマよ。 迫田さんが自殺に見せかけて殺される橋の海の絶景…。そこ行きたい!って思った。 (ググった結果、静岡県掛川市の潮騒橋という橋だそう) 聖地巡礼を感じたのは「エール」のオープニングの海岸以来よ。(こちらは愛知県豊橋市の海岸) 出てくる人全員が主役級でロケ地も海外だったり信じられないと思ってしまう。 (ドラマのロケ地でそんなふうに感じるほど日本は貧乏なんだな…) そして阿部寛はさり気に日本の俳優万能No1説を感じたわ。 (日本人も外国人も二枚目も三枚目も変態にも適用可) 自分好みのドラマでは無いものの、景気の良い壮大なロケーションや、 きな臭さが漂う日本の現状の風刺面もあり、政府も知らない”謎組織”というロマン…。 で、このVIVANT(別班)というドラマの構想のきっかけが、 青木理さんのラジオだと聞いて更にびっくり。 (正確にはゲストに出た石井暁さんの話が構想きっかけだったとか) 青木さんは日本のドラマは悪者?などをヒーローに描きすぎると仰ってて それはわかるわ〜特に男ウケドラマは特にな〜と思った。 「ヒーローと悪」、「勝ち負け」を美化しすぎることは「戦争」にも通じることになるもんね。 でもね、政府もアテにならないこの日本を生きていると 武装組織「別班」や、テロ組織の裏では孤児たちを保護する弱者に優しい団体「テント」。 そういう架空の存在に未来への希望を抱いてしまう気持ちは分からなくもない。 日本って本当に未来へ希望が持てないもんね…。なんて言うのか「夢」がないっていうか。 少子高齢化が問題って言ってるのに未だに子供が生きやすい世界ではないし、 青木さんも少子高齢化をなんとかしようと思うなら 母子家庭の貧困や子どもたちに国の税金を配分するべき…というような話もされてた。 砂鉄さんにしても青木さんにしても子供がいない人でも このように弱者にも目を向けてくれる人が増えてくれたら日本も平和になるのになと ラジオを聞いて毎日のように思う…。 ※追記:翌日のクリエイティ部で大島さんがラジオを聞いたのは5年前という話だから青木さんの番組ではない!と仰っていた。さて真相はいかに笑 |