独白「文字式」
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2005年01月03日(月) |
「六等星シャコンヌ」に寄せて(今年の抱負) |
ただいま夜の8時30分である。そろそろ夕食の時間なのだが、微妙に何を食べていいかが思いつかない。昼間、甘栗を食べ過ぎたせいだろうか。寒いことだし、今日もしゃぶしゃぶ食べに行こうかな。一人だというのに。
とまあ、だらだらした年明けなのだが、本年度は早々に詩集のタイトルを決めたのである。その名も「六等星シャコンヌ」。
「シャコンヌ」とは、もともとバロック時代の舞曲で、4小節もしくは8小節からなる3拍子の主題を持ち、変奏曲の形を持つ荘厳な曲、という意味である。有名なのは「バッハ」のシャコンヌなのだが、邦人マンドリンオーケストラ好きの私にとっては「シャコンヌ」といえば「グランドシャコンヌ」(作曲 藤掛廣幸)のイメージなのだ。
「グランドシャコンヌ」(略してグラシャコ)は涙ありユーモアありラップありの大変切ない名曲である。学生時代はマンドリンクラブに所属しており、その同期男子とよくこの曲を合奏していた。聞いていてあまりに好きな曲なので、いまでもたまに聞いている。そして、弾いていてあまりに楽しい曲なので、卒業から7年経とうかというのに、自分の結婚式のときはこの曲を合奏したいなあ、と思っているのである。
29男の結婚式への夢なんて聞きたくもないであろうが、日記の流れがそうなったのでご容赦いただきたい。まあ、そんな思い入れのある曲を今年のタイトルに用いた、私の今年にかける鼻息の荒さだけは汲んでいただけると幸い。
実は、なにげに29という年齢を意識しているのである。なにも、結婚、にとどまらない。来たるべき30を有意義に過ごしたい。自分らしい人生を貫きたい。という気持ちでいっぱいなのだ。今年はそのための基礎体力作り、の年かもしれない。
では、30になっても自分らしく生きるために何が必要だろうか。私は、自分らしく生きた結果、ヒドい目にあったとしても明るく楽しく飯が食えるだけの実力、と考えるのだ。何があっても大丈夫、と思えれば、自分らしさを貫きやすいであろう。
というわけで今年の目標 ・世の中の流れに敏感になる ・英語力増強(どんびきするくらいの英語力である) ・体力増強(身体が丈夫ならなんとかなる) ・お金の管理(どんびきするくらいの資産状況である。マイナスだっ。) ・メールカウンセリングの学習(得意技を身につけたい)
こんだけきっちり出来たら、自分に自信がついちゃうよ、って感じである。目標から、先述の結婚願望は消えているような気もするが、機が熟したときにえいやっ、と腹を決めればいいのであろう。
さて、メシ食いに行こう。(これでビール飲むからぐだぐだなんだろうなあ)
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