独白「文字式」

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2004年10月02日(土) 夕飯へのオマージオ

 またまた久々の日記である。大々的に10月1日にリニューアルでもしようかと思ったのだが、諸事情により出来なかったので、せめて日記でもしたためてみる。(とはいえ大げさなことを書くわけでなく、詩のサイトだと言うのに、詩については一言も触れない)

 さて、今日の夕飯はサバ寿司と崎○軒の焼売(どうでもいいが○陽軒は一発で変換できたが、焼売はカナでしゅうまい(シュウマイ)しか出てこなかった。この2アイテムの食べ物は、私の生活、特に旅の中でやたら出てくる食べ物である。もっと言えば、新幹線に乗るときは、行きは焼売をつまみにビールを飲み(んで、浜松を過ぎたあたりでコーヒーかアイスを車内販売で買う)帰りのお弁当はサバ寿司であったりすることがやたら多い。で、なんで私がこの2食品をやたら食べているのかというと、実は幼いころの思い出にやたらと密接するからなのだ。

 まずは焼売。特に崎陽○の焼売なのだが、なんの想い出につながっているのかというと、一つは、仕事帰りに父がよくお土産に買ってきた、ということである。そのころの父は商売人であり、帰りは不定期不規則だったのが、早い時間(っていっても9時10時だ)に帰れる時は、よく焼売を買ってきており、家族みんなで熱いお茶を飲みつつ食べていたのだ。そのころの我が家は貧しいながらも平穏だった気がする。(さらにそれを上回る困った出来事が起きたりして、びっくりするのはその数年後くらい。)

 また、母方の実家に帰るときは新幹線に乗るのだが、その時はなんだか必ず焼売を買って食べていたような記憶がある。その上、母親はコーヒーを頼み、子供たちはアイスクリームを追加で頼んでいたような気もするのだ。この新幹線旅行は、あんまり家族旅行をしない家だったこともあり、幼心には実に楽しいことであったのであろう。そして、そのことが先述の新幹線食生活につながるのである。(大人になったのでがんがんビール飲むけどね。)

 以上、焼売について述べてきたが、次はサバについてである。このサバ、実は母方の実家がサバの名産地で、串刺しのサバが売っていて、幼心にそれが大変良い想い出で・・・、ってストーリーも考えられたのだが、率直に申し上げて、サバが好きなのである。しかも最近はイカも大好きだ。

 ってなわけで、サバの塩焼きに、イカ刺し、里芋の煮付けに、ほうれん草のおひたし、大根の味噌汁、ってな夕飯が食べたいなあ、と最後に想いを馳せて、日記を終わりとする。


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