HERE, NOT SOMEWHERE...Hiroyuki Morikawa

 

 

ジョビンにこころ揺らされて - 2006年05月29日(月)

新しい曲の制作に煮詰まる日々。
あれこれ頭で考え込み過ぎているような。
次のレコーディング日がどんどんと迫ってくる中、
そのプレッシャーに押し潰されそうになって、
無意識に、時間のほとんどを曲の制作に使おうとしている感じ。
でも、それはかえって逆効果で、
なにか新しいものを作り出すのに必要なのは、沢山の時間ではなくて、
自分のこころが良い状態であるということなのでは?
と、今日、大学へ向かう電車の中で考えていました。

慌てふためいている僕には、
心地よい生活のリズムが必要なのかもしれません。
そういえば、ここ最近、本や映画に触れる機会が少なくなってきているし、
音楽をのんびり聴く機会も減ってきていて、
カフェラテで一息つく時間も無くなってきつつあるし、
このvoiceの更新もご無沙汰になってきているなぁ(笑)。

自分らしい音楽が出来るように、
自分らしい毎日を過ごしたいものです。

ふと、アントニオ・カルロス・ジョビンのある曲を聴いていて、
その美しすぎる和音の進行で、ぎゅっとこころが締め付けられる。
そうだそうだ、この感覚。久しぶりのこころの動き。















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