「silentroar」 - 2003年12月27日(土) 「silentroar」、ついに完成いたしました。 先日、中目黒のスタジオで行ったマスタリング作業は案の定、 時間がかかりまして、終わったのが夜の10:00過ぎでした。 できたてホヤホヤのCDを大切に抱えながらの帰り道、 そのまま家には帰らずに、 星空がきれいに見える、丘になっている公園に行きたくなりました。 とても寒かったので、温かいミルクティーを買って、それを頬にあてながら、 持っていたディスクマンで「silentroar」を聴きはじめました。 ヘッドホンで聴いているのですが、 なんだか夜空全体で鳴り響いているような、そんな不思議な感覚でした。 そして最後の曲を聴いていると、星空が遠く遠くどこまでもどこまでも広がってゆくような、そんな美しい景色が僕の目には映りました。 この作品についての内容や、制作過程などはこれから少しずつこのvoiceページで触れていきたいと思っています。 とにもかくにも、素敵な作品に仕上がりました。 例えば、この作品をプロのエンジニアの方にすべてお任せしていたら、 あっという間に仕上がっていただろうし、おそらく音質の面などにおいてはもっとすごいものができていたのでしょう。 ですが、そんな過程からは決して表現することのできない部分(それはきっと僕たちeuphoriaがとても大切にしている部分だと思います)がこの作品には存分にふくまれていると思います。 -
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