自覚を - 2003年12月12日(金) 12/9の下北Queでのライヴに足を運んで下さった皆様、 どうもありがとうございました。 ライヴ中、自分の中に冷静さを保ち続けるという面に関しては、 今までで最も良かったのではないかと思っています。 今年一年で、僕たちにしては随分たくさんのライヴをしてきました。 そんな中で毎回毎回のライヴでのモチベーションを保つのは、 なかなか大変なことでした。 バンド結成当初は、三人で音を出すのが楽しいからという単純な理由だけで音楽をしていました。 なにかの為に音楽をするという姿勢がなんだか嘘っぽく感じてもいました。 確かに、楽しいからという気持ちから音楽をしていくということはとても大切なことであり、そんな気持ちなしでまともな音楽なんてできないのでは?とも思います。 ですが、頻繁にステージに立つ機会が増えるようになってきて、そのような単純な気持ちだけでは、超えることのできない壁があるように感じてきました。 例えば、普段自分は、なにを信じて、なにを思って生きているのか、そんなことを意識しながらステージに立っている時には、いつもより自然体でギターをかき鳴らしている自分がいたのです。 規模の大小はあるけれど、幸福なことに、今の僕たちは表舞台から世の中に対してなにかを訴えるかけることのできる立場にいます。 そんな自覚をもっとしっかりと大切にしていけたらと思っています。 -
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