「ミーナの行進」読みました。 大好きな小川洋子さんの久々の長篇作品です。 どうにもこうにもステキすぎる作品でした。大好き。 装丁も素晴らしいし、挿し絵(?)もキュート☆ そして何よりステキなのが小川洋子さんの紡ぎだすことばたちの 素晴らしさたるや!小川さんの文章のあたたかさや繊細さやクールな ところは今回の作品で更に魅力的に素敵に私の中に入ってきます。
思いやりあるのあたたかい気持ちや、避けられない哀しみと共にいつも どこかでかかえている喪失感などなど。それらがとてもやさしい。 そしてやさしいけれどそれはとてつもなくせつなくなったりするのです。 本当に大切な人を本当に大切に思う時、その人にどこまで踏み込んで いけばいいかというのを、暗黙の了解でお互いにわきまえている人に 囲まれて、少女がそれらを自然に身に付けていく過程が素晴らしい。 自分の気持ちを声高に訴えたりしなくても自然に伝わっていくもの。 お互いがお互いを自然に思いやれる。そんな関係っていいね。
マッチ箱がとってもいい。こんなのもらったらそりゃ惚れますよ〜(照) 私もとっくりさんに会いたいなー。たぶんきっと惚れてますね〜(バカ)
読みおわったあとのカンジがとてもいい作品でした♪
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