| 2006年04月13日(木) |
同じ月を見ているbyリクオ。 |
先日のライブビート収録で聴いたこの曲。 今日もステキだったなぁ〜生ピアノ最高☆ 今度のアルバムに入るんですって♪ こんなのにとても弱いんです私。 いろんなこと思い出して泣く人多いんじゃないかな? 記憶はなかなかに消えないのであります。 それにしても何度聴いてもいいなぁ〜。
『同じ月を見ている』リクオ氏ライブより。
今日は月が出ている 路地の木屋町から 轍のついた道を丸太町へ あなたや私へ あらゆる形へ 白く丸い光を落として 今日は一つ、爪の様な月が出たとあなたは言うのでした それで高い夜に月が ふちがくっきりとした 真っ白に引っ掻いた傷みたいにしているので 私は気づいた 大人になっても真っ黒になって遊ぶので 私は太陽の匂いがするって言うてたなー でも今は夜の煙草の匂いしかせえへんわ 哀愁の匂いは意外とこんなもんかもしれへんなー かつて月を共に眺めた人は 今となっては心の通うこともない人 でもあなたは空を見上げるのでしょ 私はここから 同じ月を見ている
新宿の南口は夜も人が途絶えず ぽかーんとしていると どこかに行ってしまうので あなたの様な人と待ち合わせるには少し場違いであったと 私は道を急いでました 背広とネクタイでもって 町の景色の中へ溶け 行方を少しくらましてはいたので まさかあなたの方から見つけようなどとは 思ってもいませんでした そして、空を見上げ言うのでした 今夜の月はみかんの房の様な月 私はこの町で 初めて月を見た様な気がしました そしてこの広い広い世界の中で 上を向いているのが私達だけということなのでした
あなたの背中はとても白いのですね とてもあなたの声はまあるいのですね ささやかな光で照らすのですね 私達は今日もここで同じ月を見ている
今日は薄く濡れた雲を射し貫く様な 真っ白な満月が空に残っていました ふと気づけば 私は今日も明日も 1人で歩かなければならないということなのでした あなたはもういない 無条件に信じたいと思う物事程 危ういものはない 平等院の月でさえ 欠けない夜はない ここは静かすぎて少しうるさいわ そしてとてもさみしいのです 少なくとも こんな月の出る様な夜は心がひとりでに立ち戻ってしまうので どこか優しい気持ちで苦しいのですね もしあなたが空を見上げるのなら 私はここから 同じ月を見ている 光が呼びかけ、問いかけ、語りかけるから 私はここから同じ月を見ている
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