江國香織『ホーリーガーデン』読了。
日常の何気ないできごとを見逃さないでこんなにもあったかく 表現できる江國さんに今更ながら脱帽。先日BOOKOFFで100円で 購入したものなんですけど、これから先何度も読み返すでしょう。 何か、ことばにできないけど何となくわかるきもちみたいなものを、 ことばにしないままことばにしてる感じ?というのかな、こういう 気持ちをもつことに対して、すごくやさしいというか。 例えば、弱者に対して、マイノリティーに対してあったかい。 自分の価値観で生きていけばいいじゃんと言ってくれてる気がする。 いろいろあるけど「記憶」という章がいちばんグッときました。 それにしても果歩さんの元彼ヒドすぎる。いくらなんでもキツい。。。
あとがきで江國さんが書いてること(下記抜粋)、私も同感です。 『余分なこと、無駄なこと、役に立たないこと。 そういうものばかりでできている小説が書きたかった。 余分な時間ほど美しい時間はないと思っています。』
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