角田光代さん「あしたはうんと遠くへいこう」読了。 うーー。なんだろ。なんかイラつく。理由は何となくわかってはいる。 てか、不器用な風でいてかなり器用だと思うのだが。だが。
*だれかを好きだという気持ちの出所はいったいどこだ。嫌いな点や 食い違っている点を幾つあげても嫌いになれないのはなぜだ。私じゃない、 だれか、たとえば神様みたいな人が、そうしむけているに違いない。その だれかが、もういい、もう終わっていいと言うまで、私は熱に浮かされた ようにきっとこの男を好きでいる、そうするしかできないのに違いない。
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