もう最近は角田さんばっかりです。
「ピンクバス」 *どこにも行けないしどこにも帰れない、このままみんなと混じり合って 誰かと顔を取り替えてもわからないような女
「昨日はたくさん夢を見た」 こっちの方がすき。読み終わっても何度も読み返してみて更に面白くなるね。 *僕たちはたぶん全然違う場所で全然違うものを見て、例えば 別々の透明な瓶の中で、自分だけの空気を吸いながら、 ガラス越しに目を合わせてただけみたいな気がするのです。 そう思いついてとても絶望的な気分になったのだけれど、 人なんてそんなもんじゃないかとも思う。友達とか恋人とか 夫婦とか家族とか、全部全部偽物の嘘っぱちなんじゃないかと思う。 それはきっと悲しいことではなくて、人が勝手に生まれたり死んだり するのと同じに、ごくごく普通のことなのかもしれない。 そんなことを考えています。
|