角田光代さん文庫。 「真昼の花」と「地上八階の海」の2作。 文庫化は今年だけど95年と99年に発表されたものだそう。 不安感いっぱいだけど独立心旺盛な地味な女の子。 なんとなくその辺に親近感が湧いて、変にリアル。 ドキドキしながらあっという間に読んでしまいました。
*自分が相手に強烈に求められていない、それほど必要とされていない、 そういうことはわかっていたし、だからこそ気軽に
*でもそう決めたことで今までとはまったくかわっていくわけでしょ? それまでそんなことも考えたことなくて、なのになんでそうしたことが 突然スムーズにできるわけ?
*その無頓着さに嫌悪を覚えたのではない。そう言って振り返った男の背後に 何か違うものをみたのだ。オレンジジュースだよ。
*普通であるふりができる程度に、たしかに私はいかれているのかもしれない。
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