un capodoglio d'avorio
passatol'indicefuturo


2003年10月26日(日) G1菊花賞

冷静に考えれば、一ヶ月前の菊花賞トライアル「神戸新聞杯」での、
圧倒的な差し脚を見せたゼンノロブロイが本命であるのはまちがいない。

3,000m以上での圧倒的な勝率を考えれば、
武豊騎乗のサクラプレジデントもかなり魅力的に見える。

どかのモストフェイバリトな安藤勝己を信じて、
切れ味不足ながら今回は適正距離であるザッツザプレンティも行けそう。

でも・・・、どかは3冠馬が観てみたい。
牡馬の3冠が観たいの、それはあのナリタブライアン以来の快挙。
どかもニュースでしか観たことが無い、あの伝説の名馬以来の、快挙。
だから、馬券は単勝一本、イタリアの天才ジョッキー・デムーロくん駆る、
皐月賞・東京優駿を獲った2冠馬のネオユニヴァースで。

1番人気するも、かなりロブロイにも票が集まり、
オッズ上の差はわずか。
それをI-Patで入力し、準備完了。

・・・じつはどかは昨日のライヴから帰ってきてバタンキゥでダウン。
今朝は鼻と喉がやられてしまい、テレビで観戦することにする。
スーパー競馬の吉田サンも井崎先生もロブロイ本命。
でも・・・どかは3冠が観たいの!

淀みない流れに見えた。
武豊落馬の昨年の菊花賞は、まれに見るスローペースからのヨーイドン競馬。
つまんなかったけれど、今年は違う、そこそこのペースでレースは進み、
騎手の駆け引き、サラブレッドの底力が試される展開。
この展開なら、ネオが引けをとるはずがない・・・
サクラは終始、かかり気味で、有力馬のなかでまず脱落が見えていた。
ロブロイはネオの後方から3コーナーへ。
そして。。。名手アンカツが動いた、3コーナー入り口からのロングスパート。
ワンテンポおいて、デムーロくんはマークをロブロイからザッツに移し、
追走を始める・・・「え、それはヤバいだろっ」。

ネオはザッツに無い切れ味と勝負強さがある。
もう少しスパートを我慢して、最終コーナー出口からで良かったんじゃ。
・・・と思いつつ、もう直線。
ネオとザッツのマッチレース、スタンド沸騰(どかも煮沸)。
しかしっ・・・、並べない、並べない。
1馬身差から縮まらない、並びかけさせすれば、
したらサイドバイサイド(これはモーターレース用語か・・・)になれば、
ネオは必ず勝つのにっ・・、アンカツの豪腕が炸裂、鞭が速射砲で入り、
ザッツ再加速。

驚異のスタミナ、こんなロングスパート、観たこと無い。
皐月賞・東京優駿を力でねじ伏せてきたネオ、ついに根負け、力尽く。
ゴール板前で横山典騎乗のリンカーンにもかわされ3着・・・。

デムーロくんはアンカツの魔術的な騎乗に翻弄されてしまった。
春のクラシックを2つ共に獲ってきたネオへの信頼もあったのだろう。
それが過信だったとは思わない。
地方笠松競馬から中央に出てきた天才ベテランジョッキーの、
あの駆け引きとタイミング、折り合いの付け方、度胸。
それらがない交ぜに炸裂したザッツザプレンティは、
間違いなくこの淀の3,000mで最強馬だっただけのことだ。

不思議と、喪失感は無い。
それはファインの毎日王冠の時とは違う。
すがすがしさすら感じる。
アンカツはやっぱり大好きだし、数あるG1の中でも、
いきなりクラシックを獲ってしまうあたり、天才の名に恥じないなあって。
レース後の識者の言葉でも、とにかく馬とともに、
アンカツの騎乗に特に賛美が集まっていたし、
相変わらず口べたなインタビューも感動的だったし。
そして、ならば、アンカツを信じてザッツの単勝を勝っておけば。
とどかが後悔したかと言えば、全然後悔も無い。
どかはやっぱり3冠への夢を見たかったのだもの。

ネオは好きな馬だし、いまどかの中で5本の指に入るけれど、
やっぱり、ファインとは比べようもないからかな。
ネオの輝きはいまだ失われてないし、JCや有馬記念、楽しみだし。

でもファインは・・・。
マイルCSへの挑戦が決まったみたい。
がっくし。
どかはもっと長い距離で挑戦して欲しいよ。
マイル路線なんてつまんないよ。
そんなの他の馬に任せようよ。
去年の秋のあの、4コーナー出口で見せた光は、
短距離よりももっと長い、そう、天皇賞(秋)の2,000mでこそ、
一番映えるんだってどかは思ってる。

伊藤雄二師、考え直してーっ。
おねがい、ファインを信じようよー。


どか |mailhomepage

My追加