un capodoglio d'avorio
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2002年12月29日(日) 2002年極私的(絵画・音楽・競馬)ランキング

水没携帯(AU:5001T)、朝起きたらなんと奇跡的に復活!昨日の夜、2時間強もドライヤーを当てて冷まして当てて冷ましてを繰り返して水分をとばしたのが効いたかあ。ってメモリーも無事でやれやれ、サルタさん待つカラオケに向かう。

・・・二時間歌い終わった後でさあ、鍋だ!って思って携帯をチラと見るとまたもブラックアウト。完全に血の気引いてカラオケとなりのAUショップに再度飛び込む。あああ、メモリィがあああ。このメモリ戻らんかったら一生連絡取られへんヒトでてきそうやもん(「水没事件その後」はさらに続く)。

さて、演劇以外のランキング。ざっくりベスト3のみ挙げてみたい。一言レビューを添えて。

美術展ランキング
第3位 プラド美術館展@国立西洋美術館:☆☆☆☆
(参考→DOKA'S DIARY 4/14
やっぱりベラスケスはすごい。どんな小品が来たとしても、ベラスケスが出品されるのならば観なくちゃだわ。それにしてもベラスケスが来てる「ウィーン美術史美術館展」を逃したのは悔しい。京都で行ってやる。
第2位 大レンブラント展@京都国立博物館:☆☆☆☆(参考→DOKA'S DIARY 12/17
やっぱりレンブラントはすごい。「サムソン」はともかくとしても「解剖学講義」は飛び道具的なインパクト。質はもちろん、量もすぐれてことが印象的な展示だった。帰省してまでも、行くことにして良かったのぉ。
第1位 チャルトリスキ・コレクション展@横浜美術館:☆☆☆☆☆(参考→DOKA'S DIARY 3/21
やっぱりレオナルドはすごい、というかずば抜けた存在だ。この展覧会は、ほぼ一点立て。レオナルドダヴィンチの「白貂を抱く貴婦人」という一枚の油彩を観るためだけの展覧会だった。この一枚だけで、ベストだった。

競馬ランキング
第3位 東京優駿(ダービー)@東京競馬場:☆☆☆
(参考→DOKA'S DIARY 5/26
三歳牡馬の頂点を決めるクラシックレース。あのスタンドの雰囲気は忘れられない。ハイロウズのライブに匹敵する濃密度。タニノギムレットの最後の勇姿、生まれて初めてどかが惚れた馬だった。
第2位 スプリンターズS@新潟競馬場:☆☆☆☆(参考→DOKA'S DIARY 9/29
どかが勝ったレース。武豊騎乗のビリーヴは、全ての必然を帯びた末脚を発揮して差しきった。個人的に、いろいろ思うところがある状況で、思い出しても辛い日だった。印象深い。
第1位 秋華賞@京都美術館:☆☆☆☆☆(参考→DOKA'S DIARY 10/13
どかがファインモーション嬢と対面した記念すべきレース。この日から伝説は始まった。有馬記念での敗戦はちょっとしたインターバル。来年は絶対雪辱することだろう。サラブレッドへの二度目の恋は、ちゃあんと女の子でホッとした。来年もよろしくぅ。

ライブランキ・・・も、やろかなっておもたけど、全部ハイロウズやし、とりあえず割愛。

CDランキング
第3位 Syrup16g "coup d'Etat":☆☆☆

自意識のきしみから聞こえてくるネガティブなシャウト。ニルヴァーナっぽいうねうねドライブするグランジチューン。でもボーカルがちゃんと日本語でメロディがついてるのでどか的に聞きやすい。結構、好き。
第2位 RED HOT CHILI PEPPERS "BY THE WAY":☆☆☆☆☆
言わずと知れた大御所の新作。世界的に評判が高く、各種ロック雑誌の今年度の賞を総なめにしている。というか、問答無用でかっこいい。今までのレッチリの乾いた音が少し湿って「泣きのメロディ」が響く。でも速度は落ちない。クールとはこういうのを言うんね。
第1位 THE HIGH-LOWS "ANGEL BEETLE":☆☆☆☆☆
もはや書くべきことはない。最近、もしかしたらこれはハイロウズ史上最高傑作ではないかと思うようになった。日記でもいろいろ、書き散らしたので、興味があったら探して読んで欲しい。「マミー」は絶世の名曲だ。

マンガランキング
第3位 津田雅美「彼氏彼女の事情(13)」:☆☆(参考→DOKA'S DIARY 5/9
アサピンになりたひ。セクシーとは、ヤツだ。
第2位 岡野玲子「陰陽師(11)」:☆☆☆☆
博雅になりたひ。愛嬌とは、ヤツだ。
第1位 松本大洋「ナンバー吾(2)」:☆☆☆☆☆(参考→DOKA'S DIARY 5/31
ユーリーになりたひ。カッコイイとは、ヤツだ。

ああ、そういえば「陰陽師」のことはまだ、ちゃんと書いてなかったな。かなり難解なマンガで、大変だけど、いつかちゃんと、書きたいな、レビュー。


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